横浜のステージ

今日は、横浜市小田(こだ)中学校のステージでした。
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 3年に1回の開催を決めて下さっており、前回は2012年に開催して頂いたのですが、きっちり約束通り3年目の開催となりました。

 今回も生徒さんたちはとても落ち着いており、ステージは静かに過ぎていきました。最近は終わったあとの質疑応答についても中学校で行われるようになってきていますが、前もって始まりの際、「質疑があるから、今から聞きたいことを考えていてね~。」というと、結構質問が出るので嬉しい限りです。
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 そして今日も、

「今の夢は何ですか?」

 という質問が出ました。この質問が出るといつも驚きます。一体彼はなぜに、このおじさんの夢を聴きたいのでしょう。純粋に聞いてみたいと思います。

「今の夢は、この「地球のステージ」を死ぬまで続けて、最後はステージの上でばったりと死にたい。もちろん死なれた学校は迷惑なので、そんなことはしませんが(笑)、それほどこのステージを続けていくことが夢です。」

 今やっていることをコツコツと長く続けていくことが現在の夢なんだということを伝えたいといつも思っています。それくらい「夢」とは、身近なものであってもいいというメッセージです。

 

 今日はステージのあと、八王子の息子のところへ行ってご飯を食べてきました。大学に入り、大学祭実行委員をいきなりやっている彼。さらりと、

「秋の本番では学年の代表やることになったから。」

 う~ん、自分の大学1年生の頃はなかなか友だちできなくて寂しかった思いがありますが、隔世の感があります。

 長い受験のトンネルを抜けた彼が、大学生活を謳歌することを祈っています。

桑山紀彦

横浜のステージ」への1件のフィードバック

  1. 夢を夢で終わらせないのが桑山さんの素晴らしいところ、だから若者の質問にもわかり易い答えが出るのでしょう。

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