ステージ5制作も佳境です!

5月24日(土)のステージ5制作発表に向けて、制作最終段階に入りました。毎晩、目を真っ赤にしながら制作に励んでおります。(制作は産みの苦しみでもあるので、遅くまでの作業はいつものことです、ご心配なく。)
毎回言っていることかもしれませんが、今回の「ステージ5」も自信作になりそうです!(なりそうというのが、制作真っ只中を物語っていますが・・・)楽しみにしていてください。
今回の目玉はなんといっても、「ヒロシマ篇」です。
広島に原爆が投下された7ヶ月後、1946年3月に撮影された映像を特別にお借りすることができました。当時の広島の様子が映し出されています。その映像に映っている風景が、60数年たってどのように変化し復興していったのかを描いてみることにしました。まずは、ビデオ映像を解析し、その風景がどこなのかを確定していきます。そして現代広島において、その場所と思われる地点に出向き、同じ角度高さで撮影してみました。高いところから広島街並みを撮りたいと思っても、さすがに60数年経つとビルが建ち並びそう簡単に全景が見渡せません。なんと一番いい場所に天高くNHK広島放送局が建っています。あのビルの屋上に昇りたい!そう思ったらなんのその、「突撃お願い作戦」に出た桑山さん!こういうのは得意中の得意です。NHKに電話しディレクターさんにアタックです。普通なら無理なお願いも、桑山さんは可能にしてしまうからすごい!そして、とうとうNHKののっぽビルに昇って撮影することができました。その映像は「ヒロシマ篇」で見れますので、とっても貴重な映像です、ぜひご覧ください!
そして、以前ブログにも書いた「川本さん」のお話。これまた奥深い人生を生きてこられた方です。どんな話になるのか24日をお楽しみにしてお越しください。
公演の詳細、お問い合わせは下記になります。事前申し込みにご協力をお願いいたします。
●公演日時 : 2008年5月24日(土)14:00開演 (開場13:30)
●開催場所 : 仙台シルバーセンター 交流ホール
●住 所 : 宮城県仙台市青葉区花京院1-3-2  Tel)022-215-3191
●問い合わせ先:地球のステージ仙台グループ 五十嵐栄子
        電話&FAX)022-246-1520 E-mail)e-igarashi@giga.ocn.ne.jp

新緑の美しい「杜の都仙台」にぜひお越しください。
このステージ5では「人生」というテーマで取り組んでみました。時代、国、環境は違えども、人の数だけ人生があり、それはそれは尊い歴史が刻まれていきます。原爆投下から60数年たった今、瓦礫の中から這い上がっていった広島の人たちの生きる強さと勇気に触れ、自分たちの今を生きる姿勢を見つめ直してみませんか。
原爆ドーム

ステージ5制作も佳境です!」への2件のフィードバック

  1. ステージ5の映像、楽しみです。「突撃お願い作戦」ですか。何とも桑山さんらしい!ですね。
    これまでステージは、海外の「戦争」について語ってきました。今回、日本の「戦争」についても語られるわけですね。どんな作品か、楽しみです。
    ぜひ、「ステージ5」の初演、見に行きましょう!!
    ・・・余談ですが、5月24日は、私の誕生日です。

  2.  戦争は人間のしわざです。
     戦争は人間の生命の破壊です。
     戦争は死です。
     過去を振り返ることは、
     将来に対する責任を担うことです。
     ヒロシマを考えることは、
     核戦争を拒否することです。
     ヒロシマを考えることは、
     平和に対して責任をとることです。
      (広島平和アピール抜粋
       1981年2月25日
       教皇ヨハネ・パウロⅡ世)
     ~
     To remember Hiroshima is to commit onself to peace.
      
     ~
      (Appeal for peace in Hiroshima
       Joannes Paulus Ⅱ      )
    考えさせられます。
       

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