北海道の未来は明るい!

今日は北海道は札幌の清田高等学校のステージでした。
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 実に2005年から10年続いているこの高校のステージ。最初は細田先生がどこかでみてくださって清田高校が定期公演となりました。今年は札幌西高等学校、あいの里東中学校、藤学園など、毎年公演してくださった学校が軒並み入らず、北海道が激減してしまった状況なのでこの清田高等学校は本当にありがたいと思います。
 そして、清田高等学校がすごいのは、その聞く姿勢と感想文の秀逸なこと。
 現在深く関わってくださっている長沼先生が試みてくださっている、取り組みのユニークさ。それは生徒さんとジャガイモを育て、収穫してそれでふかしいいもを作り、販売して収益を得るという、実に行動的かつ目に見えやすい取り組みを学校内で行っているところもすばらしいものです。
 これは元々当別高校にいらっしゃった、我が盟友田辺先生が考え出した「食べるものを作ってそれを生徒さんに買ってもらい、支援金を得る」という方法を発展させたものですが、実に清田高等学校らしい試みで、本当に感動します。
 日々の学校生活の中で目に見える「世界との関わり」を意識しやすいような取り組みを行っているところがすばらしいと思うのです。
 今日は10年目にしてようやく座談会が持てました。実に活発に、実に意識の高い質問が次々と出て、細田先生も長沼先生も感動されていらっしゃいました。
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 高校時代は人格形成の大切な時期です。それをこの清田高等学校で過ごせて、本当に良かっただろうなあと思えるような学びの環境が提供されています。
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 来年は「地球のステージ5」をやろう!と、もう先生たちが声を上げてくださっています。
 こうして北海道はすばらしい高等教育を実践しながら、進んでいます。
桑山紀彦
追記
 帰りに、10月13日に北海道で発の実行委員会形式のステージを開いてくださった、青年海外協力隊OVの安達さんが働く「ガイア動物病院」を訪ねました。広大な北海道の大地の中で小さないのちが生きています。
 来年は安達さんたちと「ステージ2」をやる予定で進めています。
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(向かって右が安達さん~ガイア動物病院にて)
 北海道の自主企画も、これから盛り上がっていきますように!
 

北海道の未来は明るい!」への3件のフィードバック

  1. 北海道に相応しく名前の通り清々しい学校みたいですね。
    熱い先生のもと生徒まで清らかなイメージが伝わってきました。

  2. 私は清田高校の生徒です。
    初めて桑山さんの『地球のステージ』というものを聞かせて頂きました。
    すごく失礼なことを申しあげると、正直最初はつまらない公演会なのかなと思っていました。
    ですが、いざ公演を聞くとグッと心に響く何かがあり、自分の今までのことを振り返り反省しなければならないことが沢山あるような気がしました。
    私達はとても豊かで平和な日本にいるけど、日本を飛び出したら世界中に困ってる人、死と隣り合わせの人、悲しみに暮れている人…様々な人がいることがわかりました。自分でも、そういう人がいるということは知りつつもどこか現実味を帯びていなくて同情で片付けられてしまっているような気がします。
    今、この瞬間世界では沢山の人が亡くなり悲しんでいることも感じながら、自分が生まれてきた使命を精一杯生きようと思います。
    涙が止まらない、とても考えさせられる公演会でした。
    私が3年のときはとょうど3が見れないので残念ですが、5、6とまたの機会を楽しみに待っています。本当にありがとうございました!

  3. 桑山さん 後藤さん 先日は真っ暗な中、病院まで足を運んで下さり有難うございました。こんなに早くまたお会いできると思ってなかったので、本当に嬉しかったです。感激して大はしゃぎしました。猫も可愛がってもらって・・・「来年はステージ2をやる予定で進めています」この1文『あれ?』と思いました。企画していくのは実行委員会の私たち。でも、今日『僕たちは「松本」という街で公演をするのではなく、「松本に住んでいる河西さん」という人といっしょに公演をしている。』この文を読んで違和感がなくなりました。じーんと熱くなりました。来年もぜひ一緒に多くの方に感動を届けたいです。

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