今日、パレスチナ駐在員の寺畑由美さんが、実に2年ぶりに一時帰国しました。 今回はパスポート更新が目的なので、1週間ほどの滞在でパレスチナに戻ります。とっても短い時間ではありますが、久しぶりにご両親とも再会できたようで、よ…
年: 2007年
「あきらめない」という強さ
3月5日、森の里中でのエピソードです。 この日は小学校5・6年生と、中学生対象のステージでした。始まってほどなく、ひとりの少年が会場をあとにしました。結構やんちゃな子らしく、先生方にとっては事前に想定できる行動の範囲だっ…
プロな仕事
金曜日は、青年海外協力隊駒ケ根訓練所でのステージ。4年前からずっと公演を続けている。「固有名詞の出会いを大切に」という桑山さんの最大のメッセージ。笑いあり、涙ありの暖かなステージでした。 このステージの成功の陰に、甲府の…
空気が澄みとおる・・・
うまい表現が見つからないのですが、空気が凛とする瞬間というか、とまるというか・・・ 一瞬にして何かに吸い込まれるようなそんな静寂が感じられた今日のステージ。奈良県の帝塚山高校での一幕です。 会場が暗くなるとどこからともな…
無事帰国しました
昨日、無事に帰国しました。 成田から仙台空港に飛ぶ予定だったのですが、突然飛行機が欠航。スーツケースを持ちながら成田空港を全速力で駆け抜け(少しでも早く戻ってきたかったので)、何とか無事に山形に戻ってきました。 今回はガ…
最終日
なかなか音感がそろわない子どもたちを前に、時に途方に暮れつつ、でも一つの突破口となったのが、我が「地球のステージ」のラファ事務所、パレスチナ人のイスマイルの「歌づくり」だった。 前夜、僕が思いきって日本語の歌で行こう…
毎日の暮らし&ワークショップ4日目
ラファの事務所寝泊まり生活もすでに4日目に入ろうとしている。 地震の救援の時も、こういう「雑魚寝」だ。ラファには一切ホテルなどないから、内戦状態のガザ市に暮らせないとなると、もうラファの事務所しかない。阪神・淡路大震災の…
ワークショップ3日目
さて、ワークショップ3日目は、いよいよ廃材打楽器ワークショップです。 郊外の破壊された家屋に行き、まずはディスカッションです。 グループに分かれて話し合い。「もしもこの家を破壊された人に、そこで出会ったら、君はどんな言葉…
ワークショップ2日目
今日は粘土細工の日だ。まず粘土をどのように使うのか説明。赤、黄色、青、緑の4色だけど、みんな混ぜると黒に近い色になるとか、ね。 そして、テーマは「好きなもの」という広いテーマ。 本当は「恐怖」とか「幸せ」といった抽象…
ラファ:ワークショップ初日
ほぼ内戦状態と化しているガザ市を早々に抜け、南部のラファにやってきた。ここは「地球のステージ」が日本の団体としては唯一事務所を置いて4年目になるガザ地区南部の街だ。 さすがにラファまで来ると銃声も砲撃も聞こえない。 …