コイノニアとあいよ農場という存在

今年も千葉県東金に行くことができました。
 昨年度から続いているこの自主企画は、コイノニアという聖書の中にある祝福の言葉に由来する高齢者の皆様のためのグループホームを運営する組織体の今西さんご夫妻が中心になって、開催されているものです。そこにあいよ農場という同じく東金に拠点を持つやる気のある若者たちの農業組織が協力して、とてもすばらしい実行委員会が形成されています。
 福祉という活動に関わるコイノニアの皆さん。農業という活動に関わるあいよ農場の皆さん。
 今回はステージ2でしたが、強く感じたのは「一人一人にあるはずの役割とは何か」ということでした。
 この実行委員会の皆さんは、真摯に自分の役割を探求し続けている。だから、接していてとっても気持ちが良い。
 私たち人間は、一人一人に役割があるはずです。それを探しながら日々生きていく。それが人生の意味の一つではないでしょうか。そんなことに一生懸命でいられるか、それとも流されて無意識の中に埋没していくか・・・。僕たちは試されているなあ、と思います。この東金実行委員会の皆さんは、実にその中心が20歳代~30歳代であるというとても若い世代によって構成されています。だからこそ模索が一生懸命。実に励まされます。
 今日も良い雰囲気の中でステージが続いていきました。
 そして懇親会。最も楽しいときです。
 みんなあえて真剣な対話で懇親会を進めていきます。我が「地球のステージ」も大切にしているのは、「まじめなことをまじめに議論できる体質」です。実行委員会の皆さんとの時間は、本当に有意義に過ぎていきます。
 是非来年度は早いうちに、四街道と一緒の日にできると良いですよね。そしてまた懇親会が持てますように。
 僕たちは出逢いの中で生きています。今日もとってもすてきな出会いがありました。
 そうそう、今日はフルートが入りました。すごかったなあ。曲がどんどん厚みを増して実にライヴになっていきます。今後もこういった演奏家に入っていただきながらステージを盛り上げていきたいと思いました。
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 宗形彩さん。すばらしいフルートありがとうございました。フルート入りの「贈りもの」の動画はこちらから
 コイノニアの皆さん、あいよ農場の皆さん、来年度も逢いましょう!
桑山紀彦

コイノニアとあいよ農場という存在」への2件のフィードバック

  1. 地球のステージの曲も日々進化してますねo(^-^)o
    色んな楽器の演奏家やコーラスを入れて世界を広げて行ってください(*^o^*)

  2. フルート、優子ちゃんが吹いたのかと思いました。今度桑山先生とフルートでステージに立てたらいいな…。 名取も今日は地面が真っ白になりました。

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