2000キロの旅

今回は木曜日の夜に診療が終わってから中部国際空港に飛び、レンタカーで夜のうちに京都府は宇治市に入りました。

翌朝、台風の接近する中、西小倉中学校へ赴き、熱き中学教師、中江先生の学校でステージ。
とても真面目に、きちんと聴いてくれた中学生でした。
そのまま、京奈和道路で奈良に行き、今年で8年目になる奈良女子大附属中等教育学校で落葉先生と会い、ステージ。
演劇部や国際関係の生徒さん、そしてカナダからの留学生のみなさんと交流会。
夜のうちに三重県四日市市まで戻り、土曜日の天気を占いつつ宿泊。

 

結局ワールドコラボ・フェスは強風のため中止となり、JICA中部へ遊びに寄り、そのまま駒ヶ根訓練所へ。
12年目に入る協力隊の訓練カリキュラムの中のステージを行い、初めての「ブータン篇」を初公演。
新曲「龍の国」を出して、新田所長(元JICAブータン事務所長)にほめて頂き、熱きJICAのみなさんと夜遅くまで、8度に冷える訓練所の玄関で話し、そのまま中部国際空港へレンタカーで戻りました。

 

この時点で走行距離は700キロ。いつも借りるトヨタの「アクア」君、無給油はギリギリ無理でしたが、好燃費で救われました。
 

そして今朝、中部国際空港から大分空港へ飛び、こちらは6年目になる大分市主催のステージを今回は大分市の大在公民館のみなさんと公演。
老若男女、多くの皆様で一杯になりました。

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そして雲一つない西日の照りつける大分道をひた走り、19時発の飛行機に間に合うべく福岡へ。
2時間で到着し、余裕のご飯を福岡空港で終えて、仙台空港へ飛んで21時。名取着となりました。

 

24時間×3=72時間のロングツアー。この3日間で6つの県を周り、4公演(本当は5公演でしたが)を行うことができました。
飛行機を入れると、全行程約2000キロ。

 

こうして秋はハードなツアーが続きますが、いつも思うのは、

「日本にはいろんなところに人が住んでいて、そこに誇りを持ち、自分の生きている街を舞台に、みんなステージやってるなあ。」

という感動です。

「教師」という仕事。「国際協力」という仕事。「市役所職員」という仕事。本当にいろんな仕事があり、生きているなあ!と思います。
そして今日は北九州から服部さんが手伝いに来てくださいました。そうやって全国各地に支援して下さる方がいて支えられています。

 

 忙しくても、ぜんぜん疲れない。それが秋のシリーズです。
 次はみなさんの街へ!
桑山紀彦

2000キロの旅」への6件のフィードバック

  1. 昨日はありがとうございました!!
    色々リニューアルされていて面白かったです(*^o^*)
    そういえば、秋のコーヒーのイベントでアクリルたわしが人気で、主婦の方、小学生の女の子やおじさんまで色んな方々が購入してくださいました☆

  2. 疲れを知らない桑山さんやスタッフの皆さん!!!
    自覚は無くても体にはダメージが溜まってくることと思います。
    どうぞ束の間の休憩も大事に休んでくださいませ。
    皆様のご健康をお祈りしています。

  3. 桑山さん、スタッフの皆さんお疲れ様です。
    季節の変わり目なので体調管理気をつけてください。
    ブータン篇「龍の国」聞いてみたいですね(*^o^*)ステージ6のCD楽しみです(*^o^*)
    ぜひ、販売開始のときは教えてください(≧∇≦)

  4. 先日の公演、ありがとうございました!
    初めて見たのですがとても感動しました
    このような公演を鑑賞できることは滅多にないのでいい経験になりました
    来年、後輩たちにも見てもらいたいです

  5. ご苦労さまでした。2000kmといえば、直線距離でだいたい北海道の北端から鹿児島の南端くらいですよね。すごいです。
    公演と懇談会もありがとうございました。カナダの高校生も喜んでいました。
    ただ、学校名は奈良女子大学附属中等教育学校ですので、よろしくお願いします。さらに、たぶん連続開催し始めてからは、8年目になると思います。

  6. どのようにスタミナを維持しているのかと思いながらブログを読んでいましたが、やっぱり皆さんも心配しているんですね~。

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