さて、3日間の活動を終えていまガザを出ようとしています。
今回の音楽ワークショップは、
1)世界にはいろんな被害がある
2)ガザは戦争や空爆、日本は津波
3)家をなくしたり、大切な人を亡くしたり、かなしいことがたくさんある
4)それでも人生は続いていき、いつかきちんと向き合い、乗り越えていかなければならない
5)だから大切なことは「支え合い」「励まし合い」
6)遠い国からだって気持ちは届くよ
ということで、歌詞をみんなで創りました。
みんな必死に歌って練習しました。
第1班は自分たちの被害を日本に伝えよう。そして、どんな願いと既望を持っているかもきちんと伝えようというものでした。
発表は、隣町のハインユニスにある「Happy City」です。そう、あの誕生日を祝ってもらったところ。
第1班は男女に分かれてがんばりました。
(男の子班)
(女の子班)
そして第2班は被災した日本の子どもたちに向けてのメッセージを歌詞に乗せました。
短期間でもきちんと形になるのはまず子どもたちのやる気のすごさ。どんなことにもまっすぐに、一生懸命取り組むのがパレスチナの子どもたちの特徴です。そして右端にいるヤシーンの存在。
彼はガザでも有名な歌手ですが、我がスタッフでもあります。彼の導きはとてもするどく的確です。でもどんな曲でもアラブ調になるのが・・・。でもすばらしいものになりました。
是非歌詞とその歌っている様子は、次回お伝えしたいと思いますが、とりあえずこんな感じで活動が終わっていきました。
これから、ガザを出てイスラエル領内に入り、ヨルダンまで走ります。
桑山紀彦
素晴らしい時間を過ごしてますねo(^-^)o
時間とは何だろうと最近よく思いますp(´⌒`q)
桑山さんは時間とは何だと想いますか?(*^o^*)
この子供たちの真直ぐで一途な心は世界共通。
この心を10年、20年と持ち続けてくれれば世界は平和に~と念じます。
子どもたちの歌っている表情がいいですね。
ステージでの紹介を楽しみにしています。
ガザでの活動、お疲れ様でした。
どうぞ気をつけて帰っていらしてください。