茨城よいとこ

昨日はセイコマートの存在にびっくりしながらも、茨城県は西部の筑西市で県西歯科医師会の先生方との公演でした。

この公演には先だって歯科医師の先生が「歯」についての公演を30分でされます。それは非常に示唆に富んだもので、これで2回目の公演ですが毎回、

「歯科医院の利用はいたくなった時ではなく、定期的に、予防的に通うものだ」

という思いを強くさせて下さいます。特に歯科受診を予防で取り組んでいるスウェーデンと「痛くなったら行く」日本との比較において、80歳における歯の残存数は圧倒的。日本はスウェーデンの半分の歯しか残っていない現状を突きつけられます。できるだけ、

「問題はないけれど、年に1回は歯の状態を診てもらう」

という習慣を持ちたいものだと思います。

そして昨日は公演の終わりに会員の先生が、

「今日出てきた途上国の子どもたちの歯は、どの子も本当に真っ白で、あれはそういう歯の白い子を狙って撮影したんですか?」

という質問をされました。

もちろん、ただ普通に撮影しただけですがそういわれてみると、東ティモールの微笑む少年も、アフガニスタンのザーフェルも歯が真っ白ですね。虫歯になるような甘いものは食べられていないからなのかも知れません、とだけはお答えしましたが、どなたかこの理由知っている方いらっしゃいますか?

さて、これで2度目の県西歯科医師会主催の公演。前回の桜川市、今回の筑西市と毎年4地区を順番で巡っていますが、是非来年も3地区目、公演させて頂ければと思います。よく晴れた茨城の初冬はすがすがしくて気持ちいい空気でいっぱいでした。

桑山紀彦

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