コロナの影響

コロナの影響

「地球のステージ」は3月の公演全てが吹き飛びました。

これは止むなしだと思いますが、とても大きな損害になってしまいました。

外務省のN連は2月初旬で東ティモールが、3月7日でパレスチナが終了となり、何と3月以降は全くの無収入となる危機です。

この影響が4月の公演に響けばさらなる影響が「地球のステージ」を襲います。

昨年は即位の礼による10日間の連続休日で授業時間数が減り、学校からの依頼が激減しました。もちろんそれだけが理由ではないと思いますが、相当公演回数が減りました。4月以降も学校が再開できないとなると全く同じような現象が起き、また公園が減る可能性が出てきてしまいます。

「地球のステージ」公演をすることで自己資金を得てきている団体としては、致命的な影響が出かねない状況です。旅行会社、イベント会社、テーマパーク、ヨガスタジオ、ジムの皆さんの祈るような気持ちが本当によく分かります。

これでパレスチナの渡航から数えて4月中旬の次の公演まで約2ヶ月間、全く歌わないという経験はこの24年間の中で初めてです。さて、どうなっていくのでしょうか・・・。

心療内科の外来は、とにかく子どもたちが煮詰まっています。

うちは不登校を専門にする小学生~高校生のために外来を行っていますが、確かに完全に不登校状態の子どもたち(約3割)にとっては、突然学校が休校になったわけですから「休んでいる」という負い目はなくなり、楽になっている場合もあります。でも一方で、学校になんとか必死にいこうとがんばっていた子どもたち(約5割)にとっては、どうしていいか分からないというのが本音。せっかく学校になんとか復帰しようとしていたのに、はしごを外されたような気持ちになっています。

でも驚いたことに横浜市は3月16日(月)から授業を再開し、25日の終業式まで通常の授業を展開しようとしています。大和市も25日から30日まで授業を通常で行う計画でいます。もちろんこれは今後の感染拡大の状況次第だとは思いますが、「本当に大切なこと」を考えて、先生たちも必死に検討していることが伺えました。

多くの学校が通常通り運営されていると聞く島根県の独自性と先見性は今回も光っているように思いますが、実際の島根の状況はどうなのでしょう・・・。

桑山紀彦

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