今日は今年初めてのステージでした。
年明けにミャンマーに行っていたこともありますが、3週間も歌わなかったことはこれまでにもなかったことです。
これほど歌わないと、稽古を休んだ相撲取りのように元の体調に戻すまで時間がかかったりするものです。僕の場合は大抵公演の後半で声がかれて、歌えなくなったりすることがありました。
今日も実は途中で「あれ?まずいかな」と思うような状況がありました。
でも今日の音響さん、都内の久保田さんはそんな僕の変化を的確に捉え、音響的な支援をしてくださることで喉の負担は軽くなり、最後までちゃんと歌うことができました。
今日は2回目になる豊島区の「十文字高等学校」のステージ。図書館の先生たちが中心となり現在2年に1回のペースで呼んで下さっております。
十文字高校のみんなは本当に素直でまじめ、でも明るい!しっかりと聞いてくれることで安心感があります。今日は全く新しくなったフィリピン篇「還ろう」の楽曲で臨みました。まだ、間奏のバイオリンが固まっていないので今ひとつではありますが、いい感じに新しくなったと思います。
今回から公演終了後に交流会が始まりましたが、一つ一つの質問がすごく心に響くもので、高校生っていいなあと思いました。
外来では悩める高校生のみんなの話しを聞いていますが、本来はみんなこんなふうに楽しく高校生活を送りたいんだろうなあと思う。そんな切ない気持ちにもなりました。
ようやく始まった今年の「地球のステージ」。
悩みながら、考えながら進んでいきたいと思います。
皆様の街に行けますように!
桑山紀彦
先ずは、今年のスケジュールを着実にこなす第一歩ですね。
公演依頼が来ますように・・・。