皆さんは栃木県小山市にある白鴎（はくおう）大学をご存知でしょうか。
東北新幹線の小山駅の東側にそびえる新しいキャンパスは、３年ほど前に増築されたものです。
そこに結城先生という文化人類学系の先生がいらっしゃって、長い付き合いなのです。その先生が満を持して学生さんたちの「未来ネットワーク」という団体を母体に「地球のステージ」を呼んでくださいました。
白鴎大学のみんなと。とにかく前向き
小山駅の出迎えからステージ会場の設営、そしてお客さんの誘導のすべてに学生さんたちの素直さややる気、まっすぐな気持ちが伝わってきます。
「今どきの大学生って、こんなに前向きで明るかったっけ？」
思わず自問自答してしまいそうな白鴎大学の素晴らしい学生さんたち。
集客も素晴らしく、大学のホールがたくさんの人で埋まりました。もちろん白鳳大学生もたくさん来てくれましたが、何より地域の皆さんが老若男女、集まってくださったのには感動しました。それほど、この白鴎大学が地域にとけ込んでいる証しです。
東京の有名私立に入ったはいいけれど、そのあまりに学生の数の多さ故にOne of themになってしまい、自分を見失うこともあります。
大学の名前ばかりが先行して、地域に展開するNPOや地元自治体とのつながりもなく、結局バイトと集中講義に明け暮れてあっという間に４年間が終わってしまう大学生の人もいるでしょう。
でも白鴎大学は違う。
「僕は確かにそこにいた」
「私は大学時代に多くの人とつながれた」
そんな経験を積み上げられることの意味がよく見えたステージでした。
これからも白鴎大学の学生さんたちに、そして指導する結城先生に大きな期待をしながら、夜の小山の駅を仙台に戻りました。
桑山紀彦
素晴らしい出会いですね。
そんな風にいろんな世代の人たち、全国のにおい、雰囲気を感じられる桑山さんのされていることも本当に素敵です。
少し自分の大学時代を思い返してみました。
幸せなことに自分があそこにいた、そう思える気がします。
あのときがあって今ここにいると。
ブログときどき覗かせてもらいます。
以前お世話になりました、宇都宮の青年会館です。
小山のステージ拝見いたしました。
未来ネットの皆さんとは、「とちぎ学生未来創造会議」と言うフォーラムで一緒に企画運営をしています。
今回、地球のステージを開催るる事を聞いて、「やっぱり結城先生の生徒だなぁー・・・」と思いました。
栃木でも徐々にステージを開催るところが増えてきました。
私が、JICA栃木のスタッフに「ステージを観て、絶対後悔はさせません」と言われた意味が拝見するたびに実感として伝わって来ます。
またしても、涙で終了後席を立つことができませんでした。
またお会いできることを楽しみにしています。
お体ご自愛下さい。
青年会館、はしかべ様
私の故郷、宇都宮 そして、栃木県での公演が更に更に、増えますように遠くから願っております。
頑張ってください！