いざ、スマトラ大地震救援へ

と言っても、開業を控えている桑山や奈実香先生が行くわけではありません。
 京都のNGO、NICCO(日本国際民間協力会)からいつものように医療救援の打診を受けた際、考えたのは東ティモールに駐在している高島看護師と、アイダ医師を派遣する事でした。
 早速打診してみると、二人とも快く「行く」と言ってくれて、今日から現地に入りました。
 滞在先はスマトラ島のパダンです。被災地まではクルマで2時間くらいなので、通いで医療支援を行います。
 そしてもう一人看護師さんを送り込みましたが、それは「地球のステージ」→青年海外協力協会の中部事務所長、石井さんが見つけてくださった人材です。もちろん青年海外協力隊で2年間看護師として活躍され、帰国したばかりの伊藤さん(川崎出身)という人材を紹介する事ができました。
 「地球のステージ」は、そういったネットワークで支援する事により、災害への救援に関わるという方向性が最近とみに顕著になっています。
 それも僕たちの役割かと思っています。
 がんばれ、高島さん、アイダ!
アイダと高島さん
アイダ(左)と高島さん(右)
 ちなみにアイダはこの仕事を1ヶ月間やって、いったん東ティモールに帰り、11月12日から日本にやってきます。もちろんダン先生と一緒です。
桑山紀彦

いざ、スマトラ大地震救援へ」への3件のフィードバック

  1. この連続した地震に「動かれるのだろうな」と思っていました。ガザと違って相手が人間でなくて良かったですね。そして良いネットワークで協力隊ともつながって、写真のお二人もとても良い顔(アルコール飲んでるの?)で嬉しいです。
    僕たちにできることは救援募金かと思っているところです。
    ブログでも今回の活動の情報提供をいただければと思います。
    以上 / 未来のために!と願う井塚でした。

  2. 日本人がいきなり右も左もわからない(ちょっと言いすぎ?)所で、やれ救援だってするより、スマトラに比較的近い所で活動してる方が救援に行く方が、現地の事情とかもよく知ってらっしゃるだろうし断然助かるでしょうね(^○^)
    将来海外医療支援に参加したいと思ってる自分にとって、今回の活動もとても興味あります!!詳しく知りたいです(>_<)

  3. お久しぶりです。
    昨年、奈良県の郡山高校で地球のステージを公演して頂いた後メールさせていただいた者です。
    今は卒業して三重大学に通っているのですが、10/24に三重大学で行われる国際理解セミナーでも上映されるそうで、授業の一貫も兼ねて見に行かせていただきます。
    スマトラ沖大地震についての新聞記事を読みました。同じパダン市内でも地区によって被害も違うようですが、救援物資がなかなか行き渡っていないことを知りました。救援作業も大変になると思います。
    自分がなにもできなくて歯痒い想いもありますが、まずは高島さんとアイダさんのご活躍と安全をお祈りしております。
    ライフラインもどのくらい使えるのか、新聞やニュースからではわかりませんが、頑張っていただきたいと思います。
    長文失礼いたしました。
    桑山先生ほか、職員の方々のご活動を微力ながら応援させていただきます。

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