今年のバンクーバーでは映画「地球のステージ~ありがとうの物語」が上演されました。
そして、最初はチケットの売れ行きが心配されていたのに、最後の1週間でとぶように売れていき(もちろん実行委員の皆さんが踏ん張ったからなのですが)、当日は日系センターに列ができて、満席になると言う快挙をなしとげられた皆さんですが、その時のチケットはとても素敵な「しおり」になっているのです。
しおり
その「しおり」になったいきさつを実行委員のお一人、常子さんが教えてくださいました。
「チケットはスタッフの手つくりも一案でしたが、費用がすこしかかっても後に残り、将来に繋がるものをとの思いで最初から栞になるものを考えておりました。
使用しましたリボンの端のループは人と人との繋がりを表わし、人と人とが繋がるようにとの想いと上映の成功を祈りながら一枚一枚結びました。
上映後にお知らせしたかどうか定かではないのですが、子どもたちへはスタッフで手分けして紙風船を折り、其の中にひまわりの種をいれて映画の内容に反しないようにささやかなプレゼントといたしました。」
暖かい思いが伝わってきます。
海を越え、文化や風習、言葉の違いに戸惑いながらもカナダの地に暮らす我が日本人の同胞の皆さんが、「地球のステージ」でこんなふうに熱く、つながっていかれるのを感じるたび、やっぱり人間はどこに暮らしていても、ドラマを持っている生きものなのだと感じます。
桑山紀彦
わたしもほしい!!O(≧▽≦)O
チケットには思い出が詰まってて、いつも最初は残しています。でも実用的でないものは結局ゴミ箱行きになりがちなので、日本の講演でもできれば後々残せるものにしてほしいですm(__)m
素敵ですね☆
私は、チケットは、ただ大事に仕舞ってあるんですが、
自分で、しおりにしようと思いました。
こんな風に、リボンを結ぶようなことなら、
私にもお手伝い出来るかも♪
って思いました。