陣内さん、届けてくれました

皆さん、「ポストマン」ご視聴ありがとうございました。
 おかげさまで今日、番組ディレクターから電話があり、「ポストマン」歴代第2位の視聴率で大変好評であったようです。

事務所にDVDを受け取りに来た陣内さん
 「世界中で活動しているので、届けたいものいっぱいありますから、また出して下さい」
 といったら、
 「わかりました」
 とのことでした。
 次はやはりパキスタン北部大震災で知りあったワジーム少年に、彼がとった最初の1枚、その写真を届けたいですね。
 でも危なくてタレントは出せない、と以前言われてしまいましたので、遠い夢かもしれません。
 今回、2年ぶりのリサの姿をみて、改めて
 「僕たちがやっていることの責任は重い」
 ということを痛感しました。
 還ってきてしまった僕たちは、その後のことをあまり知りません。
 でも今回、リサの「その後」がわかって涙が止まりませんでした。
 「最終日が終わって、”次はドクトルK、いつ来るのかな”とずっと泣いていた」
 とか、みんなでつくったIDカードや、あきちゃんが一生懸命プリントアウトした写真が「額」に納まって飾られているのを見た時の衝撃。
 そして「Ayo Bangkit!」をみんなが空で歌うのを聞いた時、この活動をしてよかったと思うと同時に、僕たちはどれほどの想い出を、子どもたちに提供してきてしまったのか・・・、と、責任を感じたのです。
 それはとても重い責任を背負ったことにもなりますが、同時に、一生をかけてなお余りある大切な人間のつながりを得たともいえます。
 やはり、その「責任」と「絆」の二つを、ちゃんと持っていくという気持ちがないと、この仕事にかかわってはならないのだ、と思ったのです。
 安易に関わってはならない・・・
 それが、ポストマンにでたことで改めて感じた、僕の感想でした。
桑山紀彦

陣内さん、届けてくれました」への9件のフィードバック

  1. とてもすてきな番組でした。ステージで知っていただけに、後半はずっとずっと感動ものでした。ケニアに出かけたポストマンの時も感動でしたが、今回はとても身近に感じて、「地球のステージ」の活動を誇りに思えました。多くの人も見ており、桑山さんのすばらしさが一層わかってもらえました。ポストマンの人選もステキ!でした。
    話は変わって、「ガザ危機」写真展のお知らせをさせてください。
    現在、兵庫県と宮城県で開催しています。ユニセフ兵庫、ユニセフ宮城で検索すると会場や日程がわかります。
    サブタイトル:空爆下にガザ入りした一人の日本人医師の見たもの~
    お近くの方は、ぜひぜひごらんください。

  2. 4年前に、ステージを拝見し、とても感動して、
    今年になってから このブログを知り、拝見していて、
    初めてコメントさせて戴きます。
    この番組、とても感動しました。
    (難聴ですが、字幕をかなり入れてもらってあったので、
     たすかりました。)
    あのIDカードは、みんなで作ったもので、
    大事に飾ってあったのですねー。
    >安易に関わってはならない・・・
    こういう姿勢は、とても素晴らしいと思いました。
    自分は、難聴のために、人とのコミュニケーションが、
    ナカナカなのですが、
    桑山さんの活動を TVやネットなどで拝見していると、
     人と人の絆って、ホントは、こんなに素晴らしい――、
    と、元気づけられます。
    (私の拙いブログでも、時々紹介などさせて戴いています。
     事後承諾ですみません。。)

  3. ポストマン!!
    見ましたっ
    めっちゃ感動
    しましたあ!
    学校の友達も
    みんな桑山さんの
    話をしてました★
    うちの学校では
    桑山さん大人気
    なんですっ☆

  4. 桑山紀彦さんポストマン見ました。
    人はなぜ涙を流すのでしょう…?それは感情があるからなんでしょうか?自分も桑山さんのステージを小学校3年生の時、聞かせてもらいました。涙を流していたのを覚えています。「地球の詩」「燃える街の灯」「国境に咲く花」など心が揺れ動きました。
    また、事務局にお願いしています、地球のステージ1,2,3,4,5で歌われている曲のギターコードを教えてくださいとお忙しいなか頼ませて頂きました。
    秒単位で動いている地球のステージの皆様だし桑山さんの許可をえるまで僕は待ち続けています。
    これからの公演、海外支援、上山病院での勤務お体にお気つけて頑張ってください。僕は死ぬまで桑山さん、地球のステージのスタッフを応援していきます。

  5. 桑山紀彦さんポストマン見ました。
    人はなぜ涙を流すのでしょう…?それは感情があるからなんでしょうか?自分も桑山さんのステージを小学校3年生の時、聞かせてもらいました。涙を流していたのを覚えています。「地球の詩」「燃える街の灯」「国境に咲く花」など心が揺れ動きました。
    また、事務局にお願いしています、地球のステージ1,2,3,4,5で歌われている曲のギターコードを教えてくださいとお忙しいなか頼ませて頂きました。
    秒単位で動いている地球のステージの皆様だし桑山さんの許可をえるまで僕は待ち続けています。
    これからの公演、海外支援、上山病院での勤務お体にお気つけて頑張ってください。僕は死ぬまで桑山さん、地球のステージのスタッフを応援していきます。

  6. 音楽という手段を使った治療ですよね。
    音楽を介して関わりココロを開いていく治療。
    作業療法をドクター自ら行ったわけですから
    こんなスペシャルはありません。(それだけではありませんが・・。)
    うらやましい・・。ホント素敵なドクターです。安易に関わっていないから治療効果が出ているのではないですか。
    それに気がついて欲しいと思いますが難しいし理解されずらいので辛いところです。
    でも結果がちゃんと出ていましたね。
    茶の湯の世界の言葉で 一期一会 ってありますよね。
    一生に一度しか逢う事が出来ないかも知れない人の為に誠心誠意を込めて一服のお茶をたててさしあげる・・。あれに似ている気がします。
    医療ボランティアと思えば仕方ない事だと思います。間違っていません。決して安易になんて関わっていないのではないか・・と言いたいです。

  7. 人と人の絆~
    北九州公演に田川から見えたお母さんに会いましたら、一緒の見てた9歳の子どもさんが、「お母さん、あきらめんで するんよね」と、なわとびの練習をあきらめずに挑戦していると、聞いて嬉しくなりました。 お母さんも子どもに教えられて、あきらめないで、遣りたい事を遣り続けますと...
    子どもって、すごいです。
    「あきらめない」桑山さんとの出逢いを繋げられて、嬉しい一日でした。ありがとう!

  8. ポストマン観ました!
    桑山さんの活動を見て、感動して涙が出ました。
    音楽も感動的でした。
    あれから何日か経って、偶然知ったのですが、
    私は桑山さんと同じ高校出身でした!!
    ヴァイオリンも同じ先生に習ったようです。
    同じ地元の方が世界で活躍してしているというのは本当に誇れることです。
    これからも応援しています。

  9. ポストマン陣内さん、何だかヤヤこしいことになってきましたね・・・(汗)

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