今日は奈良県立高取国際高等学校のステージでした。
昔郡山高校のステージで植田先生が見てくださり、5~6年の月日をかけ今日の公演を迎えたのでした。
毎年三郷町のステージに生徒さんを連れてきてくださっていた植田先生。
「いつかうちの高取国際に呼びたいんです!」と言い続けて下さっていました。
そして願えば夢はかなう。今日、その日を迎えたのでした。
今日は高校の文化祭です。いろんな出し物が次々と繰り広げられる中でのステージでしたが、奈良の高校生は本当にまじめに我慢強く聴いてくれました。
とにかく今日は外気温32度。折からの雨で湿度は100%近く、本当に大変な体育館の中でのステージだったのです。
でも、暑いときのステージはそれはそれで想い出に残るもの。かつての郡山高校初回公演や神戸の福井さんのご自宅のある淡河(おうご)のステージも灼熱の公演でしたが、本当に想い出に残っています。
できればまた来年、2番で戻っていきたいと思いましたが、三郷町に来てくれていた生徒さんも最後は写真に収まってくれて、またみんな会えたことを喜び合いました。
一人の熱い高校の先生の存在がこうしてステージ公演のリンクをつくっていきます。みんな日本の高校生の幸せを願っている人たち。
明日からはパレスチナに入りますが、想い深まる公演となり弾みがつきました。
奈良の高校の公演がこれからも続きますように!
桑山紀彦