快晴の中、5合目まで雪をかぶった見事な富士山を横目に、静岡県は伊豆の国市のステージに向かいました。
新東名を通り、伊豆縦貫道を使えば1時間30分ほどで着いてしまう伊豆の国市。世界遺産である「韮山反射炉」があるその街はソテツの生える南国の温泉の街でした。
今日は平和祈念ということで、戦没者の皆さんへの慰霊と平和への誓いを行う市をあげてのイベントです。その舞台監督が昔お世話になった音響会社「ランワールド」の社長、今井さんでした。もう10年近く会っていないのに、ぜんぜん変わらない今井さん。この静岡県東部は山梨の音響さん、小口さん中西さんに依頼しているので、今井さんの音響会社に発注することがなくなったのですが、それでも今日は今井さんのご紹介でこのイベントに呼ばれました。
市長様は御年71歳になられますがなんと日本大学芸術学部戯曲科をでられた文芸の師です。オペラの筋書きも書かれるほどの才能に加え今は伊豆の国市を率いておられます。
ステージが終わって片付けも終盤に、市長様自らおいでいただき、
「いや~今日は良かったわ~(女性ですので)。たくさんの人に続きが見たいっていわれたのよ~。来年もお願いすると思います!」
とのこと。ありがたいことです。今井さんと共に、
「とにかく7年やりましょう!」
ということになりました。
これで市が主催する「平和祈念式典」のイベントは、千葉県松戸市、佐倉市、神奈川県海老名市、奈良県三郷町(人権ですが)など、多くの自治体で毎年開催になってきています。静岡県東部はアクセスがしやすくなったこともあり、御殿場市、三島市を中心に拡がっておりますが、そこに伊豆の国市が入るというのは、本当に嬉しいものです。
日曜日の夕方の東名高速は「秦野」~「町田」の間、首都圏に戻る行楽帰りの車で大渋滞です。今日はどうしようかと思いましたが、まずは伊豆縦貫道を途中の国道1号線で降りて一般道を行き、箱根を越えて小田原に出て、そのまま小田原厚木道路に入りましたが、平塚から先はまた大渋滞なのでそこで一般道に降りたらもう厚木。あとは相模川に沿って走って海老名着、本当にジャスト2時間でつきました。
日曜日の夕方の東名上りは渋滞で恐怖でしたが、このルートがある!と発見した思いであまり疲れることなく戻りました。
明日は1日外来。じっくり落ち着いてお話を聞いていく1日です。
桑山紀彦
関東甲信越道路地図で見ると神奈川県はほぼ中央に位置しています。
特に東海道沿線は吉田首相のワンマン道路以来、有料道路が早くから
施工された地域なので厚木・海老名は活動にうってつけの場所だったといえますね!。