ミャンマー最大の都市、ヤンゴンに入りました。首都はネピドーです。
さっそくシュウェダゴン・パゴタに向けて虹が架かりました。なんだかいいことがありそうな予感。
そして通訳のタンナインさんと再会。前回1月の渡航時もお世話になった日本語の通訳者です。定石通り、仲よくなって気心通じています。夕食は地元の食堂へ。ミャンマー料理は本当に全く違和感なくすっとなじめる味付けで、ついつい食べ過ぎてしまいます。
それにしてもびっくりしたのは道のきれいさ。タンナインさんがいいました。
「いま、首都に住む人たちは自分たちが見られていることを意識し始めています。だから”道はいつもきれいにしよう”という気持ちが出てきているんです。」
もちろんここはレストランということもあるかとは思いますが、バンコクのレストランだって道には通常ゴミがかなり散乱しています。美化するつもりはありませんが、スーチーさんの政権となって人々の気持ちはとても前向き。
「これから私たちはよくなる。」
そんな気持ちが共有されてきているように思いました。
ミャンマー第一日目。いい雰囲気の中で始まりました。明日はさっそくパオ族の村に飛んでイェイェさんと再会です。
桑山紀彦