今日は引っ越しの本番、佳境でした。
20年間でたまったものを選別し、必要なものを飯野坂事務所と海老名事務所に振り分け、海老名事務所へ持っていくものは10トンの超巨大な大型トラックに納めていきます。今回も6年前と同様「0123」様にお願いしましたが、改めてものが多いことに気づきました。これが本当に全て海老名事務所に入るのか?と不安になるほどでした。
一方長野の駒ヶ根の造園業、宮澤さん親子が来て下さり、自前の4トントラックの上に昭和49年型カローラTE-20を積んで下さいました。明日、海老名に到着予定です。本当にこのお二人は気持ちよく何でも手伝って下さってありがたかったです。通常は男手が桑山たった一人なので、こういった男衆が来てくれると本当に助かります。
さて、夕方になるとほぼ全ての荷物の搬出が終わりました。
もののなくなった事務局でみんでぼんやりしました。桑ちゃんや武田さんが涙ぐんでしまいましたが、
「これは拡張なのだ。海老名事務所もみんなの事務所だ。」
ということで前向きになっていきたいと思っています。皆さん、飯野坂事務所(名取市)も盛り上げていって下さい。震災・津波への支援は10年、20年と続けていきます。
さて、今日もまた江里ちゃんが助っ人で最後に来てくれました。優しい江里ちゃん。これからは飯野坂事務所や「閖上の記憶」の一つの「顔」として頑張ってくれることだと思います。
17時30分過ぎ。名取をあとにしました。でもまた31日には戻ってくるし、15日は仙台でステージなんで夜は泊まって16日は記憶にいけるし…。いつもみんなと一緒です。
桑山紀彦
遠く離れても海老名と閖上の記憶の繋がりを強固に保って
今までと変わらぬ運営の良き門出でありますように。