アフガニスタンの民族楽器:ラバーブ
ラバーブは、アフガン宮廷音楽の主流の弦楽器であると共にアフガン南部の主要民族パシュトゥーン人の 最も好む楽器で、国民的楽器でもあります。 金属弦の弓奏楽器サーリンダーと両面太鼓のドールと組めば完璧に南部パシュトゥー音楽楽団になります。
ボディーは桑の木を彫ってつくられ、ネックの部分まで彫られて空洞になっています。革は山羊の皮でペグ(グシャカ)も桑の木でペグの頭は花をモチーフに彫られています。フレットはガット弦(羊の腸)でアフガンのラバブは4フレットあります。3本のガット弦でメロディーを弾き、2~3本の低音の共鳴弦と11本以上のスチールの共鳴弦があります。
2002年、アフガニスタン空爆後の医療支援活動で西部の町、ヘラートに入りましたが、そこで出逢った演奏家の方から譲っていただきました。
アフガニスタンから直接持ち帰ったものです。
弾きこなす能力がないことと、これを必要としている方の元に行くべきだと思い、売りに出すことにしました。
言い値で結構です。
できるだけ細部にわたり梱包し、プチプチにくるんで発送します。しかし、ペグなどが折れる可能性もあります。その点においては、「演奏用」と言うより「展示用」と考えていただいた方が良いかもしれません。
もしもご興味のある方、興味のある人を知っている方、地球のステージまでご連絡下さい。
stageone@e-stageone.org
桑山紀彦
わ、わ、わ~っ(≧▼≦)と眺めていたくなる楽器です♪ステージの会場ごとに、展示していただけたら嬉しいな*などと、勝手に思ってしまいました。
哀愁を帯びた旋律が聞こえてきそうなラバーブ
どなたのもとに行くのでしょうかね。
初めてコメントいたします。よろしくお願いたします。
ラバープ、とても興味があります。
もう、譲られたのでしょうか。