JICA北陸支部長、堀内さんとは長いお付き合いです。
JICA駒ヶ根訓練所の所長でいらっしゃった時から懇意にしていただき、ご自宅のある駒ヶ根から飯田市の一般対象のステージに来て下さったりと、本当に「地球のステージ」をご理解いただいているナイスなJICAマンです。
(桑山の横が堀内支部長です)
そんな堀内さんは現在JICA北陸支部長をされておられ金沢在住ですが、今回は高岡市の高陵(こうりょう)中学校を舞台に、「地球のステージ」を呼んでくださいました。
JICA北陸が資金を出して地元の中学生を対象に「地球のステージ」を開催してくださるという、本当に斬新な試みをしてくださる堀内支部長。
何よりそのJICAの期待に応えるように整然と聴く高岡の中学生。そして極みは生徒会長の挨拶。
「桑山さん…。」
という問いかけに始まり全てが純粋な言葉で綴られたその感想は、堀内支部長だけでなく、今日初めて「地球のステージ」を見る校長先生や先生たちを感動させていました。
校長先生も改めて、「見せていただけて本当に幸せでした」とお言葉を下さいました。
考えてみると富山県は砺波市教育委員会主催で、年に1校ずつ小学校を巡回したり、10年を超える富山国際大附属高等学校があったりと、意外に小学校、高校は多いのに中学校公演が少ないことに気づきました。でも今日の素晴らしい中学生に触れると、もっと富山や北陸の中学生と出会いたいと思いました。
もの作りの福井県。歴史の石川県。地元意識の強い富山県。
この3県は本当に暮らしやすい、誇り高い地域です。これからも北陸とのつながりが増えることを願いながら雨の高陵中学校をあとにしました。
明日から丹野さんが砺波市PTA連絡協議会の招きで3日間この富山にいらっしゃいます。これもまた先駆的。何せあの被災した子どもたちがつくったジオラマをイオンモールで展示してくれたのは全国広しといえど、この富山だけです。
明日から、うちの大事な丹野さんをよろしくお願いいたします!
桑山紀彦
砺波市といえばチューリップ。
閖上中学校慰霊碑前に咲いた14本のチューリップ。
チューリップのご縁に結ばれて3日間お世話になります。
JICA北陸支部長の堀内様は、いつも気にかけて応援してくださるだけでなく、
地元の中学生のためにステージを開催してくださるなんて、素晴らしいですね。
感動するほど純粋な生徒会長の感想で、開催してよかったと思われたことでしょう。
あちらこちらに公演を支えてくれる、地球のステージの良き理解者が居られるのは心強い
かぎりですね。