今日は久しぶりの小学校でした。しかも1年生から6年生まで。
これまで4日間高等学校が続いてきたので、少々戸惑いながらも、久しぶりの小学校は中津川市立苗木小学校でした。
我が出身県岐阜県は、どの学校に行っても全く苦労しない学校ばかりですが、今日の苗木小学校はどうだったでしょうか。そうです、すばらしい小学校でした。ステージの1番でしたが、小学校1,2年生に向けたゆっくりした語りのため、結局全時間は100分間。その間、この300人近い6学年の子どもたちは身じろぎもせずついてきてくれました。
そしてすばらしいと思ったのは、低学年の子どもたちもちゃんとおトイレには、ひとりで行けることでした。時としてトイレは集団でどど~っという場合が多いものですが、苗木小学校の子どもたちは1年生でもすっと立って、静かにトイレに行き、また戻ってきます。自立している姿でした。
みんな今頃家に帰って、今日想ったことをしっかりと伝えてくれていることだと思います。
そして午後からはJICA中部に移動して、グローバルカレッジ第二回イベントとしての「地球のステージ」を公演させて頂きました。
鈴木所長はカンボジア訪問時も丁寧に対応して下さった、協力隊のOVの方でもいらっしゃいます。鈴木所長が運営するJICA中部はとても開けており、まさにJICAが目指す一つの面「市民協働」が実現されています。今日もたくさんの人が来て下さっていました。
今日は、ブータン、ラオス、パレスチナ、東ティモール、そして震災~復活篇という、今一番新しい話題をすべて集めたものでしたが、「国際協力60周年」を記念するために、国際協力の持つ意味を共に考えてきました。
それは、人の生きざま。「見て見ぬふりしない」という生きざまをどう実現するかというテーマに帰結するものだと想いました。
もちろん、国家間の協力によって得られる信頼も大切。一方で人と人との出逢いによって生まれる信頼もまた大切。そこに横たわるものは、「自ら一歩を踏み出して、世界、人と関わる気持ちを持とう」ということだと想います。
その意味において、大変重要な60年を過ごしてきたのだと思います。
これからの10年をまたどう進めるのか、共に考えていきたいと思っています。
鈴木所長、担当して下さった、木村さん、ありがとうございます。
桑山紀彦
今日もありがとうございました。
今日のステージの始まり方、桑山さんに24時間密着!な感じの映像、初めて見たタイプでとてもカッコよかったです!
何度か見させていただいておりますが、今までどれも全て違う内容です。ステージ1と言っても、次にまた見るステージ1とは違ってる。それだけ世界も被災地も動いていて、地球のステージは常に新しい情報を発信してらっしゃるといつも感じます。
さらに、開催場所に合わせて同じ映像でも語られる言葉が違っていて驚きます。JICAさんでは国際交流や国際支援という言葉が多く語られましたが、もりの会さんでは同じ映像でも違った切り口だったと思います。常にTPOに合わせてあり、地球のステージは1~6シリーズありますが、開催回数分だけのシリーズがあるんじゃないかと思っています。
何度同じものを見てもまた見たくなる。
また世界を知りたくなる。
そんな地球のステージです。
今日のMCの方も素敵でした。
地球のステージが名古屋に来てくださる嬉しさ、JICA中部さんが我が町名古屋にあるという誇らしさを感じながら帰路につきました。
また東邦大学でお会いできるのを楽しみにしています。
これが普通のレベルといえる学校が増えるといいですね~。
総会ではお世話になりました。環境が整ったので新幹線に飛び乗りました。心のモヤモヤ落ち着き帰路は穏やかでした。周囲に感謝してまた一歩進んでいけると思えました。体調に気をつけて、御活躍をお祈りいたします。