Dr.ナミカ

金曜日、嵐のような風雨の中、無事「Dr.ナミカの東ティモール支援報告会」が終了しました。お越しいただいた皆さまありがとうございました。
昨年4月から1年に渡って、東ティモールバイロピテクリニックで活動してきたナミカ先生。その間、大統領選挙もあったし、つい2ヶ月前にはその大統領が襲撃されたり、と落ち着かない1年間だったかもしれません。夏にはダン先生が1ヶ月ほどアメリカに帰国していたので院長も務めて頼もしい存在でした。東ティモール在住の日本の方々にもかなり頼りにされていたと思います。
そんなナミカ先生の報告会、さすが「外科医!」と思わせる一面も。
長く滞在したナミカ先生だからこそ見えてきたものもあったと思います。そんな話を聞けた貴重な2時間でした。
今後もアジアやアフリカで医療支援を続けていくつもりです、そう力強く目標を語ってくれたナミカ先生。また一緒に仕事ができるのを楽しみにしています。

Dr.ナミカ」への2件のフィードバック

  1. ナミカ先生、お疲れ様でした。
    外科医ならではの貴重なお話しもあり、(参加したことはないけれど)さながら熱帯外科学会(?)のような部分もありました。
    特に興味を引いたのは、病気の予防や母子保健のこと。
    マラリアやデング熱から身を守るための知識と道具。各家庭に蚊帳があれば、蚊にさされることはだいぶ少なくなるということが改めてよ~くわかりました。また、日本では常識となっている母乳育児の大切さもちゃんと知られていないということもオドロキです。
    「ステージ5」初演では、東ティモールへ蚊帳を贈るという支援も同時に行います。入場料金に含む形になっていますが、チケットを購入していただかないと、蚊帳の支援もむずかしいということになります。遠い方もぜひご参加いただきたいです!!この場でお呼びかけいたしま~す!
    ナミカ先生の、途上国での医療活動をしていきたいという熱い思いに感動しました。「たまたま日本に生まれ、教育を受ける機会に恵まれ、医師になることができた。途上国で医者をすることが夢だったので、夢の実現に一歩近づいた」そうです。
    そういえば、「ガーナの白き村人」も、「日本に生まれ、がんばって学校で学ぶことができ、興味のある分野での仕事にも就けた。機会に恵まれない人たちが大勢いる国で働きたい」と、海外協力隊として2年間赴任されましたね。
    熱い人たちに出会うと、とても勇気づけられます。
    見て見ぬふりをしない、そんな大人になっているかしら?
    私も自分なりにがんばろう、っと!

  2. なみか先生、1年間お疲れ様でした。
    成田でお会いしてから、1年経ったのですね。
    初めてお会いした時、決して大きくない、華奢な体で、でもどこからか沸いてくるようなパワーを感じたものです。
    残念ながら、仙台の報告会には参加できませんでしたが、MarilynさんからいただいたDVDで、内容は見させていただきました。本当にご苦労様でした。
    次はどこでお会いできるでしょうか?
    楽しみにしています。

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