今日は神戸実行委員会のステージでした。
今年でついに10年目を迎えます。最初は兵庫県ユニセフ協会事務局長の福井康代さんが見てくださり、それがきっかけとなって、特にコープ神戸と、時にユニセフとタグをくみながらここまでやってきました。
中央桑山の右隣が福井さん
大勢の実行委員の方が出迎えてくださいました
10年目を迎える今年、何か大きなことをやろう!ということになり、これまでと場所を違えて神戸の三宮、元町のど真ん中、朝日ホールでの開催となりました。場所がいいですから当然借料も非常に高いのですが実行委員会は一丸となり、今日の日を迎えたのでした。
仙台空港を出発 いざ神戸へ
会場は500人を超える満席のお客様で埋め尽くされ、大成功の中でステージが始まっていきました。
満員のお客様に支えられ
今年は「ステージ4番」を基本にしながら「4年目の復活篇」という演目で臨みました。現在は「津波4部作」で全国を回っておりますが、その4部目「復活篇」のリニューアル版です。
加えて今回は特別企画、ゆりあげ中学校遺族会代表の丹野祐子さんを招き、映画「ふしぎな石」の上映とともに丹野さんとのトークセッションが実現しました。
映画「ふしぎな石」終了後:丹野さんとのトークセッション
丹野さんは中学校1年生だった公太君を津波で失いました。でも遺族会を組織し、慰霊碑を建て、映画「ふしぎな石」の「命のシーン」を撮りきりました。
そんな丹野さんが初めて宮城県外に出て、生の声で出演してくれたのです。
丹野さんは、この大舞台でも、心にしみる優しい言葉でお客様に語りかけていきました。もうそれだけで多くの皆さんが涙し、感動していかれました。
それは決して哀しい涙ではなく、人の生き様や思いに触れた時の熱い涙でした。
確実に空を飛んで、公太くんがこの会場におり、お母さんの立派な姿を見てまた一つ安心したことだと思います。
本当に神戸の皆さんにはいつも教えられます。
今回も阪神淡路大震災から来年で20年という、そんな節目の年が迫る中、みんなで気持ちを一つにしていけたと思います。
それは「忘れない」と言うこと。そして「生きる勇気をみんなで確認しよう」というものであったと思います。
公演終了後、実行委員会のみなさんと
実行委員会の皆様、本当にお疲れ様でした。
全国の実行委員会を組織する皆様が少しずつ減っていく中で、今回この関西人のパワーを見せてもらいました。
でもふと目をやれば、舞鶴実行委員会の橋本さんがいらしていたり、元大阪実行委員会の皆さんが大勢来ていらっしゃったり・・・。
やっぱり困難があっても、実行委員会の皆さんとステージを形づくっていくことがとても意味のあることであり、明日への希望なのだと思いました。
全国の実行委員会の皆様!これからもよろしくお願いいたします。
桑山紀彦
素敵な神戸公演お疲れ様でした\(^-^)/
参加したいと思ってましたが、
今回はスケジュールが合わず我慢しましたが、
ブログ情報のおかげで
いった気になれました。
また、どこかここかで参加したいとおもいます。
悪天候の中、お疲れ様でした。
参加できませんできず残念です・・・
ふしぎな石
の上映もされたのですね。
まだまだ暑い日と変な天気が続きますが、どうぞ
お体にお気を付けください。
神戸の街の素晴らしさ、人々の暖かさに感動感激感謝の2日間でした。
背中を押して下さった全ての方々に御礼申し上げます。
昨日、友達に誘われてほんの軽い気持ちで参加しました。
そうしたら大当たり。
素晴らしいシンポジウムに感動。おかげさまで、涙で
鼻詰まりに何度もなりました。
私事ですが、昨年秋、末期のがんを宣告されました。生きてる
ことが当たり前のように思っていた自分が180度変わりまし
た。
体調の変化に一喜一憂し、前向きになれない日もあります。
昨日はそんな私に勇気を与えてくれました。
地球のステージのスタッフの皆様、これからも命の尊さを発信
してください。
お体気をつけて、ご活躍されますよう。
また是非参加したいです。
次々襲いくる自然災害、絶え間ない紛争、改善が遠い放射能の恐怖・・・やはり「忘れない」「伝える」ことが大切です。
地球のステージますます輝いてほしいです。