47全都道府県制覇

1996年1月15日に始まった「地球のステージ」ですが、ついに全都道府県すべてを回る事ができました。
 2月24日(日)、滋賀県での公演でついにグランド・スラムが達成されました。
 あっという間の12年でした。
 12年ですべての県を回る事が遅いのか、早いのかわかりません。でもこんなに拡がったのは、ひとえに「人間のつながり」そのものです。なぜなら一切広報をしていない私たちは、口コミだけに頼ってきたからです。
 口コミはすなわち人間のつながり。全国の熱き人々に、本当に感謝しています。
 
 滋賀の公演には北は岩手、仙台、埼玉、茨城から、中部は砺波、金沢。西は大阪、神戸、北九州から人が駆けつけてくれて、盛大なものとなりました。折しもの大雪で、列車ダイヤが乱れ、高速道路が不安手になる中、実に満員の人たちに囲まれて、記念すべき全国制覇の公演が進んでいきました。
 音響の須藤さん、ここまでよく着いてきてくれました。ピアノでライヴを奏でた事務局石橋優子ちゃんも学生時代から、よくついてきてくれました。現在は同じく学生時代からの関わりで事務局を支える上野美穂ちゃんも、一緒に祝えました。
 そして何より、97年よりずっと関わり、海外事業はもちろん、ほとんどすべての県に行っている事務局長、後藤あきちゃんの栄誉をたたえたいと思います。
 現在のメンバーの中でもっとも長い関わりのあきちゃんは、いろんなドラマを見てきました。感慨ひとしおだったと思います。
 本当にありがとう。
 そしてこれからは海外進出、ステージ5番の初演、更なる全国展開をめざし、2008年も確実に前に進んでいけるようにがんばります。
 どうか全国の皆さん、応援してください。
全国制覇記念
前日の祝賀会にて(岐阜市、長良川温泉)
 そして最後に、故郷飛騨高山から、前の日の祝賀会以来ずっといてくれた兄ちゃん、お袋に感謝します。本当は親父にも見て欲しかったけど、天国だもんね。でもきっとそこにいてくれたよ。
 いつもそうやって小さい頃からずっと苦楽を共にしてきた兄ちゃん、母ちゃんにこのステージが見てもらえて嬉しかった。
 あなたの息子は、全国のみんなに支えられて、ここまで来ました。
 これからも謙虚さを忘れず、更なる展開をするから、時々ステージに来てね、お袋。
 では、また全国のステージでお会いしましょう!

47全都道府県制覇」への8件のフィードバック

  1. グランド・スラム達成 おめでとうございます。
    地球のステージに関わって数年、多くの方々にお会いしました。ほんとに、人っていいなぁと思う瞬間です。
    地球のステージを見た人々、本来持っている平和の遺伝子を実感できているのではないでしょうか。
    平和の種はいろんなところに花を咲かせ、実を実らせます。平和の遺伝子は次の世代へつないでいきます。私たちには伝えていく義務があります。
    桑山さんが書いた今日のブログ、グーです。今のこの気持ちを持ち続けている桑山さんと地球のステージを応援していきますネ!
    5番の初演のことが書かれていましたので、先行お知らせです。
       日時 2008年5月24日(土)14:00~
       会場 仙台市シルバーセンター(仙台駅近く)
       主催 地球のステージ・仙台グループ
       予約受付を始めていますので、どうぞお早めに!
    では、みなさまとまたステージでお会いしましょう!

  2. グランドスラム、おめでとう。ございます。
    今回の桑山さんのコメント、泣けました。
    グランドスラム、1600回、12年と、文字では簡単に書けますが、どれだけの笑いや感動、涙、悲しみ、苦しみがあったのでしょうか・・・。
    それを支えてきた、これまでのたくさんのスタッフのみなさん、全国で、ステージを支えてくださっているみなさん・・・感無量です。
    ブログや、お名前でしか分からなかった全国のみなさんと、直接お会いできて、嬉しかったです。
    会場には来れなくても、写真の後ろにある、横断幕を作ってくれたり、メールで様子を聞いてくれたり、たくさんの方たちが、係わってくださいました。
    岐阜市を移動するとき、10人乗りのワゴン車が、アイスバーンの路面を、ドラフトしながら走った事、一生忘れないでしょう。
    大雪と強風で、交通機関が乱れ、帰れるかどうか、はらはらしたことも、いい思い出です。
    これからも、たくさんの出会いを作って行きましょう!!

  3. 地球のステージ全国制覇おめでとうございます。
    その陰には、なみなみならぬご苦労がおありでしたよね。
    節目、でもこれからも心の輪を広げ深めていくことでしょう。
    この地球に悲しい涙ではなく、嬉しい涙を沢山増やしたいと思います。
    スタッフの皆様、ご家族が心配しています、体にはどうぞお気をつけて。
    これからも応援させていただきます。

  4. 地球のステージ全国制覇、ここまで来るのには桑山さん、そしてスタッフの皆様のとてつもないご苦労、そして、その陰には数多くの固有名詞の存在がありますよね。常にそれを忘れないようにしないとと思います。みんな応援する気持ちは同じ、どのくらいの固有名詞に支えられているのでしょう?すごい数の固有名詞、その人たちが応援する地球のステージはやはりすごい。共通の思いでつながっている心の輪大切にしていきたいです。

  5. 地球のステージ全国制覇おめでとうございます。2008年は地球のステージ5 と海外進出を桑山さんスタッフのみなさん頑張って下さい。また、2000回の講演を目指して頑張って下さい。

  6. 全国制覇達成おめでとうございます。
    「おめでとう!!」の言葉が全国からよせられていることが、地球のステージの素晴らしさを表していますね。
    そんな記念すべきときに
    日本中の地球のステージを応援してこられた皆様と
    喜びを共有させていただけたことに
    とても感謝しています。
    この12年間、桑山さんたちは弱気も迷いも
    ひとまずどこかにおいといて、
    待っている人たちのために
    進んでこられたんだろうと思ったりしました。
    固有名詞の絆をつなぎ続けてこられたことに感動です。
    今回、全国の応援団の方々にお会いでき、
    ブログでお見受けするお名前のご本人にお会いできたり、
    それぞれに各地で素敵なボランティアや、
    国際理解活動を推進中の方々との出逢いも、
    新たな方面の情報あり、新たなつながりの機会としても、
    刺激いっぱいの旅にしていただけて
    とても勇気をいただきました。
    九州では経験できない吹雪の中を、
    移動される様子を見ながら、
    これだから桑山さんはじめスタッフ、関係者の皆様の
    雪にもめげぬ熱い思いが全国へと広がってきたのだと思いました。
    次の目標へと益々のご活躍とご無事ををお祈りしています。
    でも、皆様くれぐれもお体は大切に。

  7. 地球のステージ全国制覇おめでとうございます。
    1700回を目前にして、同じ内容のステージではあっても、主催者の思いと集う人々の感じ方と、ステージと桑山さんの進化によって、その度に違うステージを支えてこられたスタッフの皆さん、お疲れ様でした。そしてありがとうございます。桑山さんだけでなく、スタッフの皆さんが頑張って続けて来られたから、私たちは地球のステージと出逢うことができました。
    昨日の大森十中に参加させていただきました。
    ユニークで元気な、熱い思いの高橋校長先生の元で、元気のいい?子どもたちはステージ中盤になっても私語が止まず、桑山さんの温かい采配で見事におさまり、終盤は映像に見入っていました。そんな「十中の底力」に大人は感動するのです。
    JICAの訓練生の不安と期待、
    500名の中学生の未来、
    今の社会を憂い、何とかしたいと思う大人たち、
    東ティモールやパレスチナの今後…
    桑山さんの背負うものの大きさをあらためて感じました。
    では、私たち応援団がもっと何かお役に立てることはないのか?
    りとるママさんの素敵な提案で、私たち2人が実行しているのが「会員を増やすこと」です。
    桑山さんは公演の中ではなかなか会員募集までは話せませんね。そこから先は私たち応援団の役目かもしれません。
    1人が1人増やすだけで、倍増!
    桑山さんの今年の目標の1つのお役に立てるかもしれません。
    「さりげなく、さらっと」入会のお誘い、しております。

  8. 昨日は、綾瀬と大森十中のステージでした。
    綾瀬は、午前中だったので、ちょっと無理かな・・・と、大森十中のステージに出かけました。
    私はよく、主催者の方に質問をします。「今回のステージは、どなたが呼んだのですか?」と。ほとんどは、PTA会長やご父兄、先生方が、どこかの会場でステージを見て、「よかったので、ぜひ、うちの学校で開催したい」と言う場合が多いのですが、この大森十中は違いました。誰も見たことが無い・・・と言うのです。「校長先生が、いいものらしいので、やる!」とのことで、もちろん、校長先生も見たことが無いそうです。「え?!見たことも無いモノをやるなんて、そんな冒険をするんですか?校長先生に、お会いしてみたい!」と言ったら、学校側のスタッフのみなさんも、「一度会ったら、忘れられない校長ですよ。会ってください」
    校長室に呼ばれ、入ってみてびっくり!プルメリアさんと、世田谷の博美さんもいらっしゃるではないですか!
    聞くと、今回の大森十中は、プルメリアさんの紹介だというのです。それを信じて、見たことも無いステージを開催した校長先生とプルメリアさんの信頼関係にも驚きましたが、なんといっても、校長先生のインパクトには驚きです。生徒が描いたイラスト入りの名刺、わらじ履き、私物が一杯(それぞれに意味がありました)の校長室、そしてなんと、体育館でも、マイクを使わないでも響く声・・・。
    ステージの間中、聞こえていた話し声に対して、桑山さんはみごとにたしなめましたが、ステージ後、3年生だけを残し、校長先生が指導していました。
    やさしさとユーモア、そして、悪い事に対しては、許さないといった姿勢が見えて、印象深いステージとなりました。
    博美さん、電車の都合で、最後の積み込みまでいられなくてごめんね~。

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