美しき山形新幹線

久しぶりに山形に帰りました。
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 3月末にほんの身の回りのものだけ持って海老名に移住してから3ヶ月弱。次男は山形から仙台の予備校に通っているので、彼とは仙台では会っていましたが山形の家に帰るのは本当に久しぶりです。
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 クルマがないので山形新幹線に乗りました。懐かしい風景。山形新幹線が開通したとき、僕は山形にいました。あの時は「輝きのべにばな国体」でした。樹氷の「たいきくん」がマスコットでしたね。

 こうして年月が過ぎてみると18歳から46歳までを過ごした山形は自分にとっての故郷です。もちろん18歳まで育った飛騨高山が基本の故郷だけど、28年過ごした地というのもまた大切な故郷です。

 いろんなことがありました。失敗も成功も、怒りも喜びも。でも全てが自分の人生の一部なのだと思う。一瞬の途切れもなく生きていることが改めて実感された帰省でした。
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 もうすぐにここをでて海老名に戻りますが、明ちゃんの大事な2匹の猫ちゃんの移送作戦の参謀を引き受けているので、明日は緊張の移送計画実行日です。ななまるとちゃちゃが落ち着いていてくれますように。

桑山紀彦

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