シンボルとしての再建

 久しぶりに養豚業の裕輝(ゆうき:実名)さんと会いました。

 彼は仙台空港の横で3000頭の豚さんを飼育し、「蔵王ありが豚(とん)」として売り出してきました。
7/22-1
 順調に見えた養豚業でしたが、津波ですべてが破壊されてしまいました。お父さんはコンポスト(たい肥の塔)の上にしがみついて、濁流から身を守り九死に一生を得ていました。裕輝さんはその時白石にいて無事でしたが、3000頭の豚はすべて流され、絶望しました。しかし、なんとその中の94頭が生きていたのです。まさに奇跡の豚さんたち。
 さっそく栗駒の友人の豚舎に移動させ、ホッと一安心でした。するとなんとその豚さんが9頭の子豚を産んだのです。これまた「99%の地獄の中に咲く1%の花」のようなものです。
 そんな裕輝さんが言います。
「なんとか、空港脇の豚舎で仕事始められないかな、とは考えてんです。もちろん一筋縄では行かないっすよ。みんな流されて壊れてますからね。
 でもね、ここは一つ誰かが無理してでも被災地のど真ん中で“オレはここで仕事始めたぞ~”っていわねえといけない。要するに復興の“シンボル”みたいなやつがちゃんと出てこないといけないって思うんです。」
「でも足引っぱられたりしませんか。」
「そうすね、震災で儲けてるみたいに言うやつはいますよね。でもそん奴らにかまっちゃいられない。オレみたいに何もかも失って、それでも踏ん張って行こうってやつはたくさんいると思いますよ。」
 裕輝さんは、自分で自分を奮い立たせています。
 海岸線の農地は塩水をかぶり、砂に埋もれているので畑や田んぼを再開するにはもう少し時間がかかります。でも養豚は少し事情が違って、塩分濃度や砂の問題に左右されにくい、つまり再開への道は短縮できるわけです。
 94頭の豚さんたちがあの津波の直撃を生き抜いたこと。その後子豚さんを産んでいることなどはきっと私たち人間に対して、
「今まで通りで行こう。」
 と言っているのかもしれません。裕輝さんの再起にかけたいと思います。そしたら、仙台空港に行くたびに、
「あ、裕輝さんの豚舎、灯りついているぞ~。」
 と嬉しくなると思うんです。
桑山紀彦
 さて、批判的なコメントもやはりあります。言いたいこともあるでしょう。
 では、批判的なコメントをしたいのであれば、きちんと名前と所属を出してください。私は実名で書き、所属もはっきりしています。
 批判をする側だけが匿名であるのはおかしいですね。
 事実関係の誤解だってあるのに、弁解だって、話し合いだってできません。だから批判的なコメントをされたい方はきちんと実名を記し、連絡が取れるような所属をはっきりと記入してください。
 そうすればそのコメントを消すようなことはしないでしょう。
 このブログは震災やその後の復興についてみんなで気持ちを確認し、一緒に復興を前向きに考えて行こうとするものの集まりと理解しています。だから、「賛同」「がんばれ」のコメントには全く「実名」も「所属」もいりません。全く不要だと思います。
 しかし、人間世界においてどんな理由があっても他者を批判ないしは糾弾するのであれば実名と所属を明らかにするのが当たり前です。
 批判、糾弾、結構です。したければどんどんしてください。桑山も弱い人間であり、ミスもおかします。怒られたりしかられたりすることは「あるべき」だと思います。でも、その怒る相手が「無名」であったり「名乗らない」人間であると言うことが、本当にあっていいのでしょうか。
 「自分が正しい、桑山は間違っている」
 と思うのであれば、名前と所属を明らかにした上でちゃんと批判してください。その場合は事実関係をお互いで確認した上で、謝るべきところは桑山が謝り、誤解があればその誤解を解けばいいと思うので、名前と所属を明らかにして批判発言をしてください。
 きちんとこちらから連絡を取らせて頂きたいと思います。
 
 それらが明らかではないコメントについては、こちらの判断で削除させて頂きます。
桑山紀彦

シンボルとしての再建」への20件のフィードバック

  1. 桑山さん,ブログの更新ありがとうございます。
    被災地の方々のことや桑山さんの思いを知りたくて毎日かかさずブログをチェックしていましたので,毎日の更新をやめると聞いた時,とても残念に思いつつも,そんなしんどい思いをしてまで無理しないで欲しいとも思いました。ハードな生活の中でこれだけの内容の更新を毎日するのはとても大変だし,たとえ自分の道を信じていても無責任な批判を受けるのは辛いと思います。
    でも,あの日のブログへのコメントを見ていると,なんと多くの皆さんが桑山さんの真実を信じていることか。そして,悩まれた末にまたブログを再開してくださった桑山さんの強い心。
    そうです。多くの人が桑山さんを応援しています。私は桑山さんを尊敬しています。どうか,今までどおりでなくてもかまわないので,被災地の皆さんの真実を伝え続けてください。

  2. 揺れるのも桑山さんらしい。
    コメント一つ一つに一喜一憂、そして怒り爆発も桑山さんらしい。
    決して超人でも聖人でもない小心者の中年オヤジの桑山さんが我々にはできないことを世界や日本でやっている。
    だから、そんな桑山さんを我々は支持します!
    地球のステージ益田実行委員会(島根県)事務局Y.SANTO

  3. 阪神大震災の 震災遺児の 当時 小学校5年生の男の子 が書いた 詩 です。
    ありがとう
    ないしょのことだけど、僕は地震の後
    心の中で お礼を言う癖がついてる
    ありがとう、朝が来る空
    ありがとう、いつもと同じすずめ
    それから根っこのたくましそうな木
    ゆっくり歩いている猫
    みんな一緒でうれしい
    また、世界のどこかに、日本のどこかに
    大きな地震が来るかもしれない
    思い出すとドキドキして本当に怖いけど
    負けないで、いろんなこと忘れないで
    頑張るからね
    僕の子供の、ずうっと先まで
    いつまでも忘れないでいられるように
    皆さん、品性を持って、大人になりましょう。この男の子の心を大切にしてあげましょうよ。
    桑山さんはこの男の子のような思いで、活動して下さっているのだと思いますよ。

  4. 更新されていて良かったです。
    桑山先生も私と同じように 気持ちが揺れたり
    迷ったりなさるのですね。
    おかしな表現ですが 何だか安堵しました。
    私はまだ蒲生から南へ行く勇気がありません。
    でもそろそろ 区切りをつけないと。

  5. 桑山先生大変心配しております。大丈夫ですか。福岡から声援送っております。心はつながってます。

  6. 私は、ネット上で実名および所属、役職を名乗ることにやぶさかではありません。
    実際、5月に宮城県を視察した際、ちゃんとお話しいただくため、必ず名刺をお渡ししてから
    お話しをお伺いするよう、心がけました。
    そうでないと、現地の方に信用していただけない、ひいては、本当のことをお聞きすることが
    できない、と判断したからです。
    どこから来た何者なのか?さえわからない人間に話しかけられて気持ちいい人はいないと思いますから。
    ですので、この場に実名で書き込む覚悟はございます。
    その方法論にやや疑問をもっているものの、趣旨には賛同できるので、「脱原発100万人アクション」
    には、所属組織名および役職を添えて、実名でメッセージを登録しています。
    もちろん、その行動が組織長に批判される結果になれば、辞任覚悟の上です。
    ただ、ここでは、一個人としてとらえていただきたいがため、実名は伏せさせていただいております。
    ネットの匿名性を利用した「いいっぱなし」には賛同できません。
    対する先生は、全てのプロフィールを公開しています。
    あるいは、先生と同じように被災された方なのかもしれません。
    その意味では公平かもしれませんが、裏を返せば、先生も同じように被災されているのです。
    他人を批判する前に、ご自分の不公平性にお気付きいただきたいと思います。
    他人の足を引っ張るとき、ご自分の足も止まってしまうことに気付いていただきたいのです。
    今は、立ち止まっているときではない、と、私も信じていますので。

  7.     不定期でムリのない範囲でブログを、それでもバカな中央
     桑山先生に批判、中傷する、こころの狭い人たち。あなた方は人間のやさしい気持ち、温かい体温を持った人間の血が流れているのですか。もっと冷静になって桑山先生の行動とこころの有様をみてください。あなた方は獣ですか。もし獣でなければ人として何かが分かるはずです。
     桑山先生、ブログではムリをしないで下さい。不定期で結構です。無理のない範囲で僕たちに、被災地の現状を伝えてください。
     それにしても、国は何をやっているのでしょうか。本当にバカだと思います。
     第一次補正予算でガレキ撤去が1200億円の予算が付きました。ところが執行されたのは僅か6パーセントだといいます。原因は、市町村からの申請書類のほとんどが書類不備とかの理由で突きかえされるからだといいます。
     申請に必要な書類はA4サイズで三枚。しかし、これに添付する書類が机に置くと数十センチ以上になるのです。そのため、添付書類の数枚に不備があり突き返されるというのです。そんな理由でガレキ処理が執行されない。こんなアホな話はありません。中央の官僚は平時の地方公共団体の書類の提出の仕方でやっています。なんというバカなんでしょうか。いまは歴史上例をみないような大災害のときです。被災地ではもう四ヶ月以上経過しているのに一向にガレキ撤去がなされていないのです。この夏、悪臭や蠅の発生で仮設住宅は大変な状況にあります。
     予算が付いたのに執行されない。こんなアホな話しはありません。それもたんに添付書類の不備という理由だけで。
     五月に宮城県知事は国の直轄でガレキ撤去を要請したといいます。
     霞ヶ関にいる国会議員や官僚たちは、エアコンの効いた涼しいところで、被災地の人々の本当の苦しみを知らない。アホな処理の仕方しか知らないのではないでしょうか。
     国家予算は国民の税金です。その国民が早く被災地の人々が立ち直れるようにと願ってます。その国民の足を国が引っ張ってどうするのですか。
     被災地のガレキ撤去予算、四ヶ月以上経った時点で、わずか6パーセントしか執行したのみ。
     被災地はいま、悪臭と蠅の中で、この暑い夏を迎えているのです。
       和歌山  中尾

  8. 桑山さんと 批判的コメント投稿者の方へ
    本当に思っていることを打ちます。
    人のブログに批判コメントを乗せるという行為は、
    いろいろ言ってもその本質はそのブログに「ぶら下がって批判している」という依存的行為なのだと思います。
    ブログというものは、その開設個人が覚悟と意思・意図・信念を持って解説し、書いているものです。
    そのことに批判があるなら、自分も覚悟と意思・意図を持って自分のブログを開設して批判を書きなさい。
    「それでは自分のような無名なもののブログは読んでもらえない」と言うでしょう。
    そうです。それが今のあなたの実力・無名性です。
    有名になった桑山さんにぶら下がって批判するというようなこそくなまねはやめなさい。
    「有名」と書きましたが、批判的コメントを書く方々は桑山さんがどれだけ体を張ってこのことをしてきたか知っているのでしょうか?
    私は5年前、桑山さんと東ティモールの難民キャンプに行き、桑山さん達の支援医療をつぶさに見て来ました。
    亡くなると分かっている方にも力を尽くして治療に当たる行為を。
    それは「偽善」などいうはやりの理屈など入り込む余地のない、人が「生きる」「生き合う」うえで何が出来合うのかという究極の行為でした。
    東ティモールと東北と、もちろん自分自身との物理的・感情的距離の違いからの違いはあるけれど、本来人の命やそれに伴う感情に、根底的には軽重はないと思います。
    震災の前にこの日本で特に緊迫性もなくやっていた方々が、いざ震災が起きたら、急に前からやってきたいた桑山さんに肩を並べて対等に批判ですか。
    恥ずかしくないのですか?
    今回の震災のずっと前から桑山さんはそういうことをしてきているのです。そして、その行為の本質に共感した人達によって桑山さんは「有名」になったのです。
    桑山さんの「有名性」とはそういう“自慢する有名”と正反対の経過で成立してきた「有名性です。
    その有名性のブログに「ぶら下がって批判する」というようなことをして恥ずかしくないのでしょうか。
    それは、少なくても、まっとうなとした社会人がやることではありません。
    このことに反論があるなら、桑山さんが書いているように私も正々堂々と実名を公表しますから反論して下さい。
    上記に書いた事に批判があるならここに打って下さい。
    「harainasip@gmail.com」
    桑山一人に闘わせる話じない。
    僕も応じます。
    僕は教員です。僕と同業者の方も打ちたければどうぞ。
    (ただ、僕は桑山さんほどまじめじゃないから、こたえる必要もない思ったコメントには返信しませんからあしからず)
    長野県 小学校教諭  原

  9. 原先生、お言葉ありがとうございます。
     「桑山は本当のことを言っていない」
     と批判してきた人は、一部の方にいい加減な許可のみとって掲載していたときがあり、それを指摘しているのだと思います。
     それを桑山は反省し、掲載の許可は実名であれ仮名であれ、詳しいところまで掲載の許可を取らないといけないのだと気づく前の事例のことを批判しているのだと思います。
     仮名であれば、あまり詳しくその後本人の許可をとらなくてもいいと思っていた頃があったのは事実であり、そのことを指摘したいのだと思います。
     しかし、それならば実名で所属をはっきりさせて批判してくるべきだということにはかわりありません。その人がその本人から聞いて「話が違う」と思っていても、勘違いだって、思い違いだってあり得ます。桑山の表現の不足が招いた誤解かも知れません。だから、批判するならばちゃんとお名前と所属をお記しいただき、こちらからも連絡を取らせていただいて、誤解であればそれを解ければいいし、間違いがあるならば謝罪するべきだ思っている訳です。
     それを無記名で
    「お前のやっていることは××だ!」
     と批判するのでは、後ろからドヤして(怒鳴って)逃げていく人と同じだろうとお伝えしたいのです。
     ですから特に批判や非難、怒りのお気持ちがあるのであれば、お名前とご所属を…。そうでなければ、そんなことを求める訳ではないので、どうか紫幻翔夢さん、原先生、お名前をさらさなくても大丈夫です。
     すみません、いつも心配かけて。
    桑山紀彦

  10. 今日も習慣でブログチェックしたら更新されちょった。私の仲間の豚さんが赤ちゃん産んだだなんて。ステキ!豚さんの妊娠期間はどの位かな?
    何かやろうとすると、また、目立つと批判や誹謗・中傷する人って必ずおるんよね。そして必ず匿名。自分の素姓をはっきりさせんの。簡単に言うと卑怯なんよ!名を名乗ればいいことよ!

  11. 桑山さんの病院での活動、数々のステージ、そして海外での活動…それに負けないくらい4ヶ月以上もの間、欠かさずブログを更新されたことは意義深いものだと思います。
    立ち上がろうとしてもまだまだ立ち上がれない悲しみの中にいる人々のこと。悲しみの中から一歩踏み出し始めている人々のこと。おばけでもいいから亡くなった家族に会いたいと思う家族の思いに心動かされない人はいないと思います。桑山さんが伝え続けてくれたからこそ私達は被災された方の思いに少しでも近づくことができたのです。
    批判する方もこのブログに関心があるからこそ気になるからこそブログを開き読んでいるんですよね。
    そして今、このブログによって私達に人として、人間としての生き方までも考えさせてくれています。
    善意の、誠実な勇気をもった方達の桑山さんを応援する姿に感動しています。

  12. 先生私は今日は先生にだけは私の?アドレスをお教えしたいと思います。私は元々、全般性不安障害、PTSD、パニック障害の病気で、震災前までは、仙台市内の心療内科に通院していて、震災が起こってからは元々私が通院していた病院では、お薬が足りないからと言われ、急遽、私も名取市に住んで居るので、桑山先生の病院で私のお薬を処方して頂いて、桑山先生には本当に感謝をしていまして、桑山先生がこの被災地に居なかったら、私はお薬も無い状態で、この大災害の地獄の日々を乗り越える事が出来なかったと思います。私はあの時はまだ先生が、あの大災害の日に大変な状況や先生の大切なお知り合いの方々が亡くなってしまった事を知りませんでした。その大変な状況の日々でも、先生はほとんど睡眠もとらずに、私なんかの為にお薬を処方して頂いて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。私は病気も抱えているので、私に出来る事は、ほんのわずかな事しか出来ないけれど、私はやっぱり発展し過ぎて来てしまったこの国を、本来の昔のように、人と人とのつながり、思いやり、助け合いの精神、優しさを取り戻し、そして世界のお手本になるような日本になってほしいと思うし、私も色々困難が沢山あるけれども、私自身もそんないい国になって行くように、命がある限り精一杯努力をして、あきらめないで前に進んで生きて行こうと思います。まだまだ被災地は大変な状況が続いています。全然あの日から前に進めてない方々や、地域が沢山です。桑山先生がお一人では、とても大変な状況です。私も出来る限りこの被災地の名取市に住んで居るので、私も色々な方法を考えている所ですが、どうかこのブログをご覧になっている方々桑山先生のお力添えをお願い致します。私も出来る限り精一杯頑張ります。皆さん心を1つになって桑山先生を支えながら、この国をいい国にして行きましょう!桑山先生、私は本当に感謝の気持ちでいっぱいです!私はいつでも先生の見方です!ただ、どうかくれぐれも余り無理なさらないで下さいね!

  13. おはようございます。
    桑山先生、応援団がたくさんおいでになって、私もうれしくなります。長野の原先生のコメント本当に同感です。
    桑山先生のブログには、3月以前の文書のすべてを読んだわけではありませんが、 桑山先生の生きざまそのものが滲み出ています。先生がここまで送ってこられた人生のすべてが先生の今につながっていると感じます。 先生は人に寄り添え、自分を投げ出せる方なのだろうなと感じています。
    地震は、私の誕生日の翌日で、私の知人の誕生日でもありました。その日の夜にユーストリーム(テレビがない)で眺め続けた映像を決して忘れることはないでしょう。その日以降、何ができるかと問い続けて、そのプロセスの中で先生のブログに出会いました。

  14. 「称賛は原則匿名で行い、批判は例外なく顕名で行う。」これは私がこれまですべての意見投稿に際して採って来た態度です。そうしないと次に善いものが生まれません。
     日本国憲法21条の「表現の自由」は、批判的な意見はもちろん、ある程度の破壊的、悪意に満ちた意見であっても一定程度まではその保障の範囲に含めます。しかし、表現した後の刑事責任、民事責任までをも免除することはありません。従って、批判的意見は顕名でなければならないわけです。顕名でない批判的意見は21条の保障の範囲外であるとまで言ってよいと考えます。
     もっともあなた達のブログは「私人」のものであり、その意味で今回の件は憲法論など持ち出さなくても、主宰者であるあなた達の恣意によるコメントの取捨選択が行われて何ら問題はありません。
     いずれにしてもあなた達は正しい。
     憲法学を25年間生業にしている兄より。

  15. 7つ上に打たせて頂きました、長野県 原です。
    「反論・ご意見のある方はどうぞ」と言っておきながら、
    アドレスが間違っていました。
    大変失礼いたしました。
    正しくは、
    「harainasi@gmail.com」
    長野県 原郁雄です。
    お打ちになりたい方はどうぞ。

  16. 初めて見た地球のステージは1。桑山先生を通じて私達はロエナスやアカペトやボランに出会いました。しかしそれは「今ここ」のことではなかった。
    3月の地震以来、桑山先生のブログは「今ここ」の連続です。それはかつての災害救援現場でも同様のはず。
    ただ、「今」すぎて「ここ」すぎて、先生達自身も被災して。安全な外側からの冷静な目で見るのと違う。加えて周りが関係者ばかり。
    先生、ブログくらいは好きになさってください。先生と仲間が活動して(時に休んで)おられたら、それが大事です。

  17. 自分は、桑山君が二十歳そこそこの頃からずっと傍らで彼の歩みを見てきました。こうだと思うとどんどん前に進み、その都度ぶつかって傷ついて、でも、また立ち上がって前に進んできました。そして、桑山君の成してきたことは間違いなくすばらしいことだと思います。だから、これだけの方が賛同し応援してくれている。彼の中にある真心や命の尊さを伝えていく態度はずっとぶれずに変わっていません。これからも自分は微力ですが何があっても応援し続けます。原さん、お兄さん、皆さんもコメントを読み心震わせ、涙を流しながら書き込みをしています。今の日本に彼のような大切なことを伝えていこうとする人間がいなかったら、本当にこれからの日本はどうなってしまうのでしょう?今の子供たちは、テレビで政治の様子を、大人の批判し合い足をすくい合う様子ばかりを見させられきました。僕は、堂々と今の子供たちに知ってもらいたい大人の一人として桑山紀彦君はふさわしいと思っています。そして、自分も素敵な人間になれるようがんばります。自分が変われば世界が変わる!そんな気持ちを持ち続けたいと思っています。そして、彼を応援し続けます。

  18. 祐輝さんファイト!やっぱり前向きな人はあいますね。うれしいです。
    ※ブログのこと
    ブログは、メッセージ性のあることも、何気ない日常のこともあってよい日記です。
    だから、信念を持って続けてほしいと思っています。
    ずっと読んでいますが、毎日0時過ぎ、何時どこで書いているのだろう?もしかして責任上無理してやっていないだろうか?気になっていました。書きたいときに書くでいいのではないでしょうか?(私の勝手な思い込みですが・・・)
    しかし、世の中にはいろいろな考えの人は沢山います。自分の意見が絶対的で人の意見に耳をかさない、こんな価値観の違いの不特定の人を気にしていたらきりがありません。
    自分探しの世界放浪の旅から~地球のステージの成功~そして大災害に至る過程のなかで、純粋な理念と社会正義を歌うメッセージは、たまたま、大災害記事だけ見た人には、その奥深さは解らないでしょう。深追いせずに、向こうからよって来るのを待つしかないのでは???
    選挙ではないですが、100対0はあり得ません。過半数を信じましょう。
    そんな少数意見で桑山さんが思い悩み、神経をすり減らして体調を崩すことが心配です。
    まだまだ、課題は山積です。見ている人はたくさんいます。
    信じる道を進んでください。

  19.  はじめてコメントさせていただきます。
     毎日読ませていただいていました。
     日々ブログを読むうちにどうしても桑山先生に会いたくなり,どうしても名取や閖上を自分の目で確かめたくなり,先週末に行ってきました。私のようなよそ者では閖上のおばけにはお会いできませんでした。でも人の思い,命の重さ,ことばの重みについて,閖上の地を見たことで今まで以上に考えることができそうでした。 
     これも先生のおかげです。私は先生のような人にはなれません。でも私も私の生きる道を見つけ歩める人になろうと思いました。
     これからも先生の生きる道をずっと支えにさせてください。私はこのブログがとても大切です。

  20. 豚さんたちが奇跡的に助かった記事は読みましたが、
    赤ちゃんが生まれていたんですね!
    すご~くうれしいです。
    奇跡的に助かった命がまた、命を繋いでいく。
    なんて素敵なことなんでしょう。
    裕輝さんの豚舎がうまく建設できますように。

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