皆様

 震災から4ヶ月が過ぎて名取の子どもたちも明日から夏休みに入ります。

 これから夏休みの心のケアや、全国のステージ展開に向けて変わらずがんばっていきたいと思います。
 しかし一方でブログはもう疲れました。
 いつの間にか多くの人が読むようになり、その中の何割かの人たちは確実に好意的ではありません。「不特定多数の人が読むブログに書くべきではない」という指摘も何度か受けてきました。
 しかし、人間の本当の物語を誰かが伝えないと、それは良くないと思ってきましたが、自分の配慮も足りなかったところもあります。
 毎日ブログを書かなければならない、という責務感に苛まれてしまうことで、本来書かなくてもよいことまで書いてしまった経緯もあり、自分もなんのためにブログを書いているのかわからなくなりました。
 僕の中では、ブログを読む相手は決して不特定多数ではなく、ある程度「相手の顔が見える、感じられる」人たちが読む媒体としてブログを書いてきたつもりでしたが、それは僕の認識の甘さであり、そんなわけはなかったということですね。
 悪意の人、故意の人、優しくない人、一方的に批判的な人・・・、世の中は様々なようです。わかっていたはずでしたが、そんな状況の中にただ一人だけ僕だけが「真実」や「本音」を出し続けても、それはある意味「ばかをみる」ことのようです。
 7月20日のこのブログをもって、毎日のブログはもう書きません。あとは、時折書くべきと思ったものを書くだけで、完全に不定期となります。
 長い間ありがとうございました。
 全国の「地球のステージ」公演でお逢いできることを楽しみにしております。
桑山紀彦

皆様」への35件のフィードバック

  1. 桑山さん、ありがとうございました。時折、気が向いたときでいいですから、ブログしてくださいね。心身ともに充分気をつけて…。いつも祈ってます。

  2. ありがとうございました。
    いろいろ考えるところがありました。
    広島にも縁がおありのようですね。
    どこかで、おあいすることがありますかも。
    読んでいる最中に、記事が削除されて、?でした。
    上記のような事情もおありだったのですね

  3. この記事に書いてある事は、桑山さんも考えに考え抜いた末でのご決断ですよね。
    すごく伝わりました。
    今まで、毎日更新をして下さって、ありがとうございました。
    だけど一つだけ、桑山さんへ。
    私はまだ社会人でもないし、当事者な訳でもないからそう思うのかもしれない。だけど、
    今まで桑山さんがやってきたこと、記録に残したことを、「ばかをみた」なんて思わないで下さい。絶対に。
    桑山さんが記録していてくれたこと、私たちは絶対に間違いじゃなかったと思っています。

  4. 桑山さん、ブログ更新、ありがとうございました。
    折に触れて、読ませていただいていました。
    ブログの更新にまでエネルギーを割いていらっしゃることに
    感謝しつつも、お疲れではないかと思っていました。
    同じ東北に暮らす者として、あなたに感謝します。
    ありがとうございました。
    6月の上旬に仕事で名取市に伺いました。
    閖上、荒浜地区の現状に言葉をなくしました。
    今は、ご自身が進もうと思われた道を進んで下さい。
    そして、この言葉が、場違いなことも重々承知なのですが、
    心身ともにご自愛下さい。
    こころから、お祈りしています。

  5. 毎日 ブログを読ませていただくことを楽しみにしていました。
    桑山さんの活動、考え方、被災地の状況を知ることができ…
    今 自分はどう考え何をしていったら良いかを、
    自分自身に問う事ができる時間でした。
    今朝 ブログを拝見し、コメントも読み、
    もしかしたらお疲れではないかと思っていましたが、
    この様なことになってしまうとは…
    不定期となっても構いません。
    是非 必要なことはお知らせ下さい。
    陰ながらですが、今後も地球のステージを支援させていただきます。
    お疲れ様、ありがとうございましたm(_ _)m

  6. お疲れ様でございます。このブログで、被災者のみなさんの本当の苦しみを教えていただきました。どうぞ疲れているときはお休みしてください。 また書きたいときは毎日でも書いてください。待っています。

  7. 桑山さま
    ずっとブログを読ませて頂くのが日課でした。
    お忙しい中 本当に有難うございました。
    どうぞ「ばかをみる」などとは仰らないで下さい。
    これからもお身体にお気をつけて。

  8. 桑山様
    「休めない」なんて言わず、 どうか 仕事のひとつだと思って 無理にでも 休みをとって下さい。ご家族とゆっくりする時間を 作って下さい。桑山さんのように 温かい心を持って 実行して下さるお医者様を 私は はじめて知りました。だから
    桑山さんには、いつも万全の体と心で 「活動していただきたいなぁ。」 と願っているのです。
    桑山さんが倒れたりしたら 大変。
    いつも使っている車が 動かなくなったブログを読んだ時 「桑山さんの体も、この車みたいに疲れていないのかしら? 疲れて、体も心も動かなくなったら大変なのに。」と思って心配していました。
    桑山さんの体も、車と一緒にメンテナンスが必要な時期なのだと思います。
    震災からずっと、桑山さんが知らせて下さった方達の事を思い、祈ってきました。そして、桑山さんが知らせて下さった事から、私は自分の生き方をいろいろ考える機会にもなっていました。毎月11日には 支援の思いを送りました。これからも ずっと応援しています。
    どうか 大変でしょうが しっかり充電する時間を見つけて下さい。

  9. 顔がみえる、感じられる…場所が、いつかどこかにまたできることを、願ってます。
    無理なさらずに☆

  10. 桑山先生、毎日のブログ更新お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。先生のブログを毎日読み続けて4ヶ月、心に残るものが沢山ありました。1つ1つの物語に込められた
    被災地の方々の思い、そしてそれを最前線の現場で受け止め、一人一人の心に寄り添われてきた先生の思いは、きっと日本中、世界中の多くの人たちに届いたはずです。
    毎日先生のブログや皆さんのコメントを読むことで、少しでも被災地と繋がっていたい、繋がっていようと思っていました。しかしブログの更新が不定期になるこれからが、私たちの心へ真を問うているような気がします。震災が起こったことを忘れない事、被災地へ想いを馳せる事、普通の生活にもきっと意味があり、普通に生活出来ることに感謝する事・・。人それぞれ思いは少しずつ違っても、揺るぎない何かや共通する思いはきっとあるはずです。それは私たちが先生から大切なものをたくさん頂いたおかげだと思います。ずっとずっと心に留め続けていくことが、明日からの私たちの課題なのではないかと思いました。
    不定期でもブログの更新待っていますね!
    追伸:先日広島でお会いできて良かったです。呉は亡くなった祖母のルーツでした。長らく神戸に住んでいましたが、生きている間にもう一度呉に戻りたかったのではないか、とずっと思っていました。私は地球のステージを見に今回初めて呉を訪れましたが、緑の島々を囲む穏やかな海とそれを包むような青い空。この景色が好きだったのかな。おばあちゃんに少し近づけたような気がしました。
    また広島でお会いできるのを楽しみにしています。

  11. 桑山さん!いろいろな人がいるかも知れませんが、私はとても感謝しています。
    協力隊二本松訓練所で、桑山さんの情熱を受け継いでから、今はケニアの病院に赴任しておりますが、遠く離れた土地で、日本のために何ができるのか、考えていたときに桑山さんのブログを見るようになり、いいことも悪いことも包み隠さず、表現してくれた桑山さんの思いや、桑山さんの言葉を通して伝わってきた被災者の方々の思いは、私たちも共に、今いるこの場所で負けずに戦おう!という気持ちにさせてくれました。
    ありがとうございます。
    これからも楽しみにしています。ムリせずいきましょう~

  12. 桑山様
    毎日かかさずの更新お疲れ様でした。
    どんなテレビのニュースより、どんな記事より、震災の恐ろしさ、悲しさを伝えて下さいました。ブログを読ませていただくことでいつも被災地のことを心にかけながら生活していける。と思っていました。明日から毎日は読めないことはとっても残念ですが私達に「絶対に忘れない!」という思いを植え付けて下さいました。
    どうもありがとうございました。

  13. 桑山さん ありがとう!!
    お疲れさま!!
    からだと こころ 大切にね!!
    また 地球のステージに 見に行くからね!!
    明ちゃん 優子ちゃん スタッフのみなさんも からだと こころを お大事に!!
    ほんとうに ありがとう!!

  14. 桑山先生、
    地震のあと、先生のこのブログを読んで名取に行こうと決心しました。このブログのおかげで、私は名取に出会えました。コメントを残そうと思いながら、いつもうまく書けず結局残さずじまいでした。今日は感謝の気持ちをお伝えしたいと思いました。毎日本当にお忙しい中、貴重な記録を残してくださったことに感謝いたします。ありがとうございました。

  15. 桑山さん
    正直に書きます。
    僕は職場の同僚からも「怒らない方だね」と言われますが、
    桑山さんのブログを読んで、批判したり、悪意に取ったり、故意に取ったりして、こういった原点を持って活動をしている桑山さんを疲れさせる人間達に、久しぶりに腹が立ちました。
    もちろんよく言われるように人は様々で、様々な人間が折りなるものが社会であるとは思います。
    しかし、桑山さんのブログへの批判などは、結局のところ「その人間の自分(の考え)への執着」という狭いエゴだと思います。
    こんな災害があった時に、そんな狭い自分の考えへの執着と、桑山さんのしている社会全体への前向きな働きかけと、「どちらが大事か」など、火を見るより明らかです。
    いくら「様々な人間が織りなしている社会」でも、状況がこれだけ大変なことが起きたときくらい、どうしてそういった個人の執着を降ろせないんでしょう。
    桑山さん、そんな輩に負けることはありません。
    事実、桑山さんはそんな輩に負けてはいません。
    「お天とうさまが観ている。みんな観ている」という言葉がありますが、今回はそれだと思います。
    桑山さんには僕等がついています。
    自信を持って進んで下さい。

  16. 桑山先生いつも応援しております。いつもです。どんな批判があろうとみんな応援しております。被災地での活動先生の世界での活動など私は大変影響をうけ私も自分で考えて動こうと思えるようになりました。ありがとうございます。これからもブログはチェックさせていただきます。先生のペースで待ってます(^-^)

  17. 3月11日以降、「桑山さんを励まさねば!」と私もコメントし続けましたが、一か月過ぎたころから、毎日コメントすることそのものが目的になっている自分に気づき、さらに「他の常連さんに負けたくない」なんていう奇妙な意識まであることに嫌気がさして、連続コメントを中断しました。
    「伝えたい!伝えねば!」という思いで書き続け、気づいたら毎日書いていた。という状態に「毎日続けなきゃ」という思いが加わったら「無理」が生じるんですよね。
    無理するな!桑山!これでいいのだ!

  18. 桑山さん、毎日のブログの更新、ありがとうございました。
    今後、ブログの更新を不定期にされるということを読んで、
    少しホッとした気持ちです。そして、一つの区切りであり、
    次の段階へのスタートであるということも、感じています。
    私たちも、ステージの開催に向けて、進んでいきます!
    国際さんのみなさんが、元気に過ごされますように。

  19. ブログの更新、有難うございました。毎日、本当にお疲れ様でした。
    ブログから被災地の真実が発信されたことは大きな影響を与えたと思います。
    先日の写真展でブログのコピーを置いたところ、丹念に読んで下さった方がいました。
    攻撃的で思いやりのない人たちがいることを残念に思います。
    でも、心ある人たちはこれからも変わらずに支援していきます。
    今は一つ荷物を降ろして、少し楽になってください。
    来月のステージを心待ちにしています。

  20. 毎日、ブログを楽しみにしていました。毎日ステージを観ているような気分を味わいながら読んでいました。
    ちょっと残念ですが、いろいろたくさん貯まったら、是非、またブログに書いてください。

  21. 桑山医師
    毎日のブログを深い共感とともに、読ませていただいていました。本当にどうもありがとうございました。心より尊敬しております。陰ながら、お祈り応援続けます。どうぞ心身ともにご自愛なさいませ。感謝。

  22. 桑山さん、毎日のブログ更新ありがとうございました!
    そして、お疲れ様でした。
    桑山さんの疲れを知らないような毎日に、心配をしておりました。ご自身を追い詰めていないかと・・・。
    自らが被災者でありながら、最前線で医療活動、地域での活動、地球のステージ、そして海外へ。これ以外にも、ご家族を守るという大切な役割を持つお父さんであられたこと、このたびの震災後のブログで初めて知りました。桑山さんは独身?と、勝手に思い込んでいた時期が長かったです。
    私の場合数行の書き込みをするだけでも、色々考え、打ち込んだり消したりの作業で、かなりの時間を要します。
    自分の胸の、奥深い思いを掘り起こし、納得できる言葉をみつけるまで、何度も何度も。これだけで疲れ「今日はやっぱり、やめた~」となることもしばしばでした。(読み返すとそんなに凄いこと書いていたわけではないので、笑われる方もいらっしゃるかもしれませんね)
    そんな自分と照らし合わせると、桑山さんのご苦労は並大抵ではなかったと想像しています。
    このブログで桑山さんが、被災地の現状や被災者のおかれた状況の真実を伝えようとされ、多くの(と信じたい)読み手側もその思いに応えようとしていて、そこからまた、温かい輪が生まれてきていると感じています。
    これからは、桑山さんのペースで書き込みを続けてくださるとのこと、心より応援しております。
    そして、難しい状況とは思いますが、お身体をご自愛くださるよう願っています。

  23. 昨夜(19日)、桑山先生のドキョメンタリー、クローズアップ東北が、ついにカナダ、テレビジャパンで放映されました。先生をはじめ、ブログで、時折、近況報告をしてくださっていた人々の様子を、視聴することができたことは、とてもありがたいことでした。同時に、改めて、先生がさらされてきた状況の過酷さに、胸の詰まる思いでおりました。どうか、夏休みを機会に、徐々に、無理のないペースに戻していかれますように。これからも、ずっと応援しております。

  24. お忙しい中 毎日毎日私たちに被災地の現状を伝えて下さったことに心から感謝いたします。被災者である桑山先生の言葉は心に迫るものがあり 皆様の思いを知ることが出来ました。私たちはブログが読めなくなっても 心の中で何時も共にいます。そして 私たちに出来ることを 小さな事でも積み重ねていけたらと思っています。桑山先生が私たちに蒔いて下さった種があちこちで 育ちますように。
    どうか くれぐれもお体を大切になさってくださいますように。 

  25. 桑山先生、
    ひとまずブログ御苦労さまでした。
    がっかりしないでください。 先生の「相手の顔が見える、感じられる」事に同意し、賛同している者も多いと言う事を
    知っていてください。  なぜなら、寄付金を集めるにも、お金がどこに行き、何に使われるのかわからないのでは、集める気持ちがちがいます。 私たちは桑山先生を信頼し、指示してその為に寄付金を集めました。先生のお顔が見れるからです。  先生を信頼し今後も指示していきます。どうぞ、今はお疲れでしょうが、指示する者は沢山いる事を知っていてくださいませ。
    バンクーバーより。 ひとみ

  26. 初めて書き込みいたします。全くご縁のないところからここのブログにたどり着き、毎日読ませていただいておりました。
    被災地の様子が手に取るように伝わって来て、読んでは涙する日々でしたが、やっと最近涙なく読むことができるようになっていました。が、先生がこんなつらい思いをされながら更新されているとは思いませんでした。今まで本当にありがとうございました。
    先生のブログを心待ちにしていた人間もいることを是非お伝えしたく、たぶん最初で最後のコメントを入れさせていただきます。
    どうぞくれぐれもご自愛のほどを。

  27.  桑山先生、長いあいだご苦労さまでした。
     ボクもブログの内容に関係なくいろんなことを書かせてもらいました。申し訳なく思っていることもあります。
     しかし、震災があり桑山先生を支援する方法の一つとして、毎日コメントを書こうと続けてきました。こういう支援の仕方もあるのではないかと思い。
     なんらかのコメントを毎日書きながら、桑山先生もブログを書くのが大変だろうなと思いました。震災復興支援やステージがあるのに、なでこうまでしてブログを書く必要があるのだろうかと思いました。桑山先生が書く以上僕も書かなければいけない、そう思って僕も書いていました。でも、大変は大変です。
     桑山先生、ブログで頑張る必要はありません。
     先生の本来の仕事で頑張ってください。。
     長いあいだ本当にお疲れ様でした。
     これからも応援しています。
      和歌山   中尾

  28. 不定期でも続けられるとのこと、楽しみにしています!(今までも不定期に、まとめて読んでいました(汗))

  29. 桑山さんのブログに震災以降、何度涙し、励まされたか分かりません。さだまさしさんの曲で[風に立つライオン]という曲がありますが、桑山さんは私にとって正に風に立つライオンです。心休まる日々はなかなか無いかもしれませんが、ずっと応援していますので、お身体ご自愛下さいね。

  30. 先生お疲れさまです
    先生の頑張り 先生の誠意 先生の思い 先生の生きざま
    宮城県の小さな町に
    こんなにも熱くがむしゃらに生きている方がいる
    このブログに出会わなければ知りえませんでした
    全国を飛び回っているのに
    このペースでブログを続けられていたこと
    読者の皆様は心配していたと思いますよ
    もっと早くコメント出来ていればと
    心が痛みます ごめんなさい
    今までありがとうございます
    後は先生のペースで…

  31. 桑山先生ありがとうございました。
    いつも拝見させていただいていたのでとても残念です。
    先生がいろんな気持ちでブログを続けてくださっていることを心配してました。
    ゆっくりと心を休めて、またお会いできること、心の内が聞けることを楽しみにしております。
    先生のステージやブログで私を含めてきっと皆さんも一生懸命、自分に何ができるだろうと考え行動に移したり、そう言ったきっかけをつくってくださったことそして先生から勇気や感謝や希望やいろんなものを感じることができました。
    先生にはそういう力があるんです。
    見て見ぬふりをしない。この言葉を大事に自分に何ができるのか考え生きていきたいと思います。ありがとうございました。

  32. 桑山先生
    ブログ本当にお疲れさまでした。頻回に名取の状況を伝えていただき感謝しております。世の中いろんな人がいますよね。人を責め、非難するのは簡単な事です。自分は矢面に立つ勇気はないくせに、人を非難する事でしか自分の存在意義を感じられない、そんな人種が増えているのは事実であり、私としても寂しい限りです。被災地や離島では、古き良き時代の日本の魂がまだまだ残っています。我々はそんな人達の為にこれからも頑張っていきましょう。救われている人は沢山いるはずです。古い言葉ですが、我々は戦友だと思います。離れていても、いつも応援しています。今回は少し休養を取ってください。今度お会いした時にまた熱く語り合いましょう。本当にご苦労さまでした。

  33. ステージを2回だけ見せていただいた事が有ります。ボランティアに苦手意識のある私が、大好きな親戚のおじさんにゆっくり話を聞いてるみたいだなアと自分に出来るちっやなことでもする事は別に恥ずかしい事じゃないんだなぁと素直に思えました。日々何も出来ませんが桑山先生のこのブログを見てくたくたに疲れて仕事から帰ってきた夜中に涙を流し、また元気をもらっていました。私はとても力をもらいましたよ。ありがとう。

  34. コメントに際し、自分なりに十分に言葉を選びながら書き込んだつもりではありましたが、
    しょせん、それも独善にすぎなかったと深く反省しております。
    先生を追いつめるつもり全くなく、最も適切な支援方法を検討するために毎日ブログを
    読ませていただき、どうしても伝えたことがあったときのみ書き込むように心がけてきました。
    しかし、結果論にしかすぎませんでした。
    私自身、非常時にあって、大切なことを忘れていたようです。
    以前、恩師から、その人の気持ちを察することはできても、その人の気持ちになることが
    できない、とお説教を喰らいました。つけあがるな、といいたかったのだと思います。
    私自身、現地をみて、自分自身も苦しんだこともあって、思い上がりがあったのかもしれません。
    先生になにかを強要するつもりは毛頭ございません。
    私は、歴史に携わる仕事をしております。
    歴史上、絶対の正義が存在した例はありません。
    常に、評価するのは後世であって、今を生きる者にとって唯一許されることは自分の信じる
    道を歩き続けることだと、歴史は私に教えてくれました。
    今は、先生が信じる道をお選びください。
    その道の後を静かについてまいります。
    手が必要なときは後を振り返って、お声がけください。
    私はいつまでも、被災者の方の側によりそっております。
    ご自愛くださいませ。

  35. 北九州での「地球のステージ」に始めて参加しました。
    桑山さんの歌声にうっとりしました。
    どこかで聴いたことあるなあと思ったら、youtubeで聴いていたのでした。
    誘った友人は「久しぶりにいいお話しだった」と喜んでいました。
    声は人を表します。
    歌声のひびきにうっとりして、この方があのブログを毎日書かれているのだなあと、涙が出ました。
    実際の被災地でのことは、わたしたちには新聞などの報道では表面しか分かりません。
    一人一人と心が繋がっている生活の中の記録(これは記録です、残さねばならないきろくです、大事な大事な記録です)
    を読むことで、わたしたちもまたその方と繋がり、喜びや苦しみを僅かで分かち合えると思います。
    私も「さと子の日記広場たより」を現在573号までだしていますが、それに歩さんのことを、感動を持って書かせていただきました。伝えなければいけないと思ったからです。
    知ったからには伝える、これが絆です。
    絆は「お互いに少し傷つき合う部分があってこそ結ばれる」とNPO北九州ホームレス支援機構の奥田理事長が言っています。
    匿名で批判というのは自分は傷つかないようにしているので、繋がりは生まれません。それにフェァーではありません。
    人が生きているのは伝えるため、繋ぐためと聴いたことがあります。
    どうぞ、お体お大切にお過ごしください。
    地球のステージでまた素敵な歌声を聞くのを楽しみにしています。
    ほんとうにありがとうございます。

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