移転地の空撮

昨日、富山県、砺波のステージが終わったあと、そのまま小松空港から仙台空港に飛んで、「閖上の記憶」のプロジェクターの交換、設置を行いました。

半端じゃない上映時間になる記憶のプロジェクターは天吊りしているので、なかなか設置が難しい状況です。でも今回は2000ルーメンから3000ルーメンに輝度もアップして非常に明るくなりました。

今朝、結構風が強い中でしたが、閖上の空撮に臨み、その後新しい「閖上の記憶」の引っ越しの場所も空から撮影してみました。

日和山や名取市の慰霊碑からは少し離れるけれど、閖上朝市やメイプル館に隣接して、一つの「名所コンプレックス」の中に入ることになります。看板立てて、案内板建てて、全国からの皆さんにはしっかり来てほしいと思っております。

その後、首都圏に戻り、羽田空港に隣接する臨海公園で飛行機の撮影。

新作「ゼロ戦と大地」には、現在の飛行機の映像が欠かせないので、そんな撮影をしていました。でも夜には中学生二人の診察。なんか中学生の本気の悩みに耳を傾けていると、このニッポンの問題を浮き彫りにしているようで、切ないものです。悩める中学生に寄り添いたい、と真剣に思う日々です。

桑山紀彦

移転地の空撮」への1件のフィードバック

  1. 桑山さんの中には、いろいろな構想が渦巻いてわくわくされている様が目に浮かびます。
    快作を期待しています。

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