国際理解教育in東海4県

今日は岐阜県国際理解教育研究部会のステージでした。

国際理解教育を小学校、中学校の中で進めようとする先生たちの集まり。全国にこういった研究部会があります。

国際理解教育は人権教育や道徳教育にも深いつながりがあり、決して「外国の文化を知ろう」という単一の方向性ではなく、今では多方面に広がりをみせる分野です。だから、一時のような「国際交流」系のイベントに終始するような方向性ではなく、ある意味「教育の根っこにある」テーマをしっかり押さえている有望な分野です。

今日は故郷岐阜県は羽島市のホールで熱意にあふれた先生たちとステージを組み、基本「小学生のみんなが見たらどう思うか」という指向で「地球のステージ1」を公演しました。

帰りがけ、「校長先生説得DVD」は飛ぶようになくなり、「地球のステージ」のインパクトは大きかった感じでした。そしてその中にいたのがなんと、赤塩健太君でした。

大垣北高校の出身である健太は、東ティモールのスタディツアーに参加し、気持ち通じ合った仲間です。3年前に採用試験に合格し、今は垂井の小学校で6年生を教えています。そんな健太君が元気な顔を見せてくれて、

「国際理解教育、自分も推進してます!」

「来年試験受けて再来年、協力隊行く方向で考えてます!」

う~ン、嬉しいなあ。

そんな健太先生からのメッセージです。

「今日はありがとうございました!久しぶりに桑山さんにお会いできて、とても元気が出ました!!(元気がなかったわけではないですが。)やっぱり、国際関係に携わって生きていきたい、と再確認することができました。

桑山さんはたくさんの方にお会いしているのにも関わらず、一学生だった僕を覚えていてくださったことが僕自身とても嬉しかったことと、桑山さんが本当に一人一人の出会いを大切にされているのだと感じて、僕も見習わないとな~と実感したところです。まさに点である出会いを、常に面(めん)にされていた桑山さんらしいところだと思いました。

また、お会いできることを楽しみにしています。寒くなったのでお体には気を付けてくださいね!

赤塩健太」

岐阜の若者もこうやって育っています。

今日は東海4県の先生方の集まりだったので、静岡や愛知、三重の公演が増えると良いなあ、と思っています。とくに「校長先生説得DVD」は愛知県の先生方がたくさん持っていって下さったので、愛知への足がかりに期待!!

桑山紀彦

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