海老名の2公演

今日は神奈川県海老名市の2公演でした。
 今から5年前海老名市の内野市長さんが、我がステージを見てくださったのがきっかけで、海老名市内の小中学校すべてを1番からまわるという、全国でもまれな事業がスタートした事は以前も話しました。
 あと4校を残すのみで、来年度でまずは海老名の全小中学生が「1番」を見ることになるのです。
 今日は、そのイベントに加えて「平和の集い2010年」のステージで、今年は1番と5番でした。
 久しぶりにお会いした内野市長さんは、とってもお元気でした。
 
 普通、「長」のつく役職に上り詰める課程の中で、いろんなものを得る代わりに、いろんなものを失っていくのかも知れないと、この国の総理大臣などを見ていても思うのですが、内野市長はそういったことがなく、本当にストレートな感覚をお持ちの市長さんだと思います。
 だって、「地球のステージ」を見ただけで、「これを海老名の子どもたち全員に見せてあげたい」と思い、それを実行されているわけですから。
 「失っていらっしゃらないなあ」と思うのです。
 海老名は今急激に大きくなっています。
 元々小田急、相鉄、JRが乗り入れ、相鉄などは始発駅なので、横浜へ働きに行くにも座れる可能性があり便利。その一方で北西には丹沢山系を抱き、大山が夕陽に染まっていきます。相模川が流れ、でもその一方でRICOHのような巨大企業が君臨する。周辺市町村にも「海老名の活気はすごい」と言わせてしまう勢いがあります。
 人口は増える一方で、次々と新しいマンションや一戸建てが建設されています。
 だからこそ、ここは「市としての方向性」を出していくことが大切なんだと思います。その、市政の方向性を端的にわかりやすく提示しているのが、内野市長さんだと思います。
 こういう市長さんだから、伸びていく海老名市を引っ張っていけるんだろうな、とおもいました。
 市や町は、人間が暮らしていく「うつわ」です。どんなに個々人がすばらしくても、うつわが不安定だと力が発揮できないと思います。
 海老名市はそんな人々を受け入れる「うつわ」としてこれからも他市町村のお手本として、大切な情報を発信し続けていくでしょう。
 「地球のステージ」はそんな海老名市の期待に応えようと、これからもがんばります。
 内野市長は、桑山のことを
「のりちゃん」と呼びます。
 そんな市長さん、他にいないですね~。
 来年は市政40周年です。
 是非「地球のステージ」特別版で野外ステージなど、やりませんか~
桑山紀彦

海老名の2公演」への4件のフィードバック

  1. 学校で見て どうしても見たいと言うものですから…とおっしゃって家族連れでいらしった方が何人もいらっしゃいました。昨日 荻野中でみて良かったから、今日もあるって言うんで来ました!同じ地域で二日連続って良いですね! 国分寺で野外で狂言のステージをやるんだとおっしゃっていたので、実現できるかも!

  2. 昨日の海老名ステージの1と5の間に、初めてお目にかかり、貴重にもCDと本にサインいただきました。ありがとうございます。当社のオーナーが東京の山形県人会の集まりで山形出身で頑張ってる桑山さんの『地球のステージ』のが話題になったと、活動内容満載のNEWパンフレットを手土産に話してくれました。たしか今年の10月下旬。それがきっかけです。待望の海老名ステージは素敵でした。内野市長さんの挨拶もとっても活き活きしておられましたし、桑山さんの優しい語りと澄んだ歌声と鮮やかな映像に触れ、私のからだの中は、じんわりとしたこみ上げるものでいっぱいになり、あふれ、2つのステージを見終わった時、こころがポカポカあったかくなっていました。
    素敵な出会いありがとうございます。ステージの中での桑山さんの言葉。「この現実を知ってもらうこと。世界のどこかで誰かが忘れないでいてくれる。それだけで生きる支えになる」たくさんの良い言葉の中でも、大事なことだと思いました。私ができること、小さなことですが、この活動をひとりでも多くの人に伝えたい。いろんな接点をもって知ってもらえたら嬉しいですよね。今週末には、異業種交流の仲間が集まります。少し時間をもらって語るつもりです。最後に、昨日は妻と海老名に出掛けかけました。普段はほっぽりっぱなしで、本当に久しぶりの妻とのデートだったのですが、妻が中学校から専門学校まで、看護師になるため病院に住み込みでお世話になっていた病院長先生は、山形大医学部出身と昨日初めて聞かされました。へえ~っと不思議な縁を感じました。超ご多忙な日々、お身体をいたわりながら、優しいエネルギーをいつまでも発信してください。楽しみにしています。長々と申し訳ありませんでした。

  3. またまたコメントさせていただきます。
     昨夜の「ふたご座流星群」の流れ星たちは綺麗でしたね。家にたどり着いた深夜零時すぎ。防犯灯やマンションの明かりを避けて、近くの駐車場から夜空をながめていました。
     夜空を見上げるのは本当に久しぶりで、そうしているうち、天空を駆け抜けるような大きな流星がひとつ流れました。しばらく待っていると、連続で3つの小さな流れ星が流れ、「よーし。もう一丁!」とがんばって、大陸と同じ5つの流れ星を見ることができました。
     その都度、Twitterでつぶやいてましたが、Twitterでは、流れ星を見れて感激したり、雲で星空見えなくてがっかりしたり・・日本のあちこちで悲喜こもごもの流星つながりで盛り上がっていました。
     今朝、Twitterをのぞいたら、ハワイに住む方も綺麗な流星が見えたとコメントがあり、「わぁ!そうか。ハワイでも見えたんですね。流れ星の美しさはずいぶん違うのでしょうけれど…地球はひとつ。なんだか感激です!」とハワイまでメッセージを送りました。彼女からは、「ですよね!世界で同じ星を眺めているなんて、ロマンがあります。」との返事。
    「世界で同じ星をながめてる」というフレーズが気に入って、思わず大好きな歌『星に願いを』のメロディが浮かんで口ずさみました。
     この間の地球のステージでみた、さまざまな環境の中で生きる子供たちにも、流れ星は美しく降りそそぐんだろうなぁ。と、想像したり・・・。
     いつか、きっといつかの時に、願いが叶うことを祈ります。

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