一日三公演

今日は、久しぶりの一日三公演でした
 これまで何度かこのトリプルヘッダー(1日3回公演)をさせてもらいましたが、不思議と3回目が一番声が延びると言われています。
 まあ、それなりに疲れはしますが3回とも違う学校で、違う生徒さんたちだから同じ内容であっても公演そのものは全く違う雰囲気なわけで全く苦にはなりません。
 そして何よりこの10月は唯一「医師」という仕事ではなく「ステージ・パフォーマー」という仕事でやっていくわけですから、そんな機会は人生にあと何回もないわけです。だから、この「純粋にステージだけやれる10月」を貴重に思い、そんな中での一日三公演ですから、よけいにうれしいわけです。
 子どもたちもよく聴いてくれました。
 1回目は山形の町の真ん中の小学校。こちらは生徒数400ですから中規模ですね。
 2回目は東根という町の中学校、300人くらいなので、一番よくある規模の学校です。
 3回目は上山の実に総生徒数16人という超小規模学校です。
 この3回目の学校が、またいいんですね。もちろん小学校1年生から6年生までみんな集まってくれて、父兄はもちろん地域の皆さんも集まってくれました。なごなごした雰囲気の中でのステージが終わっていったのです。
 実はうちの事務局長、明ちゃんの出身地の近くの小学校でした。うちの明ちゃんも今や40カ国に迫る渡航国を数え、ガザ戦争のまっただ中を活動し抜いた勇気の人ですが、出身小学校はすごい小規模の学校なのです。
 だからこそ、いろんな事がダイレクトに学べたと明ちゃんは言っています。みんな気心が知れて仲良かった。でもそれなりに競争意識もあり、総じてみんな成績優秀。それは先生対生徒数が1対5くらいですから、それはわからない事もきっちり聞けますよね。
 田舎で小規模かもしれないけど、だからこそそれが好条件に転じて人間が延びていく。
 今日のような田舎の小規模校の子どもたちをみると、本当にそう感じるものです。
桑山紀彦
 

一日三公演」への1件のフィードバック

  1. お疲れ様でした!
    (*^-’)ノ
    一日3公演も
    するなんて
    すっごいですね★
    いろんな雰囲気の
    地球のステージ
    見てみたいです!
    それはきっと
    桑山にしかわからない
    桑山さんの特権
    なのかもしれませんね(*^ω^*)
    本当に桑山さんを
    尊敬しています!
    1O月も頑張って
    下さい(`・ω・)☆

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