協力隊の集うコーヒー焙煎屋

今朝広島から羽田空港に戻り、その足で「バックルコーヒー」に向かいました。

 羽田空港から15分ほどの大田区の下町工場の一角に、その匠の技のコーヒー焙煎店があります。実はそこを経営しているのが、青年海外協力隊平成25年度1次隊の石山俊太郎さんとお友だちなのです。

 東ティモールでコミュニティ開発の活動をしていた石山さん。当初からコーヒーの生産地での活動を希望し、2年間コーヒー農園と関わって帰国しました。そしてお父さんのシャッター屋さんの一角に仲間とコーヒー焙煎の店を始めたのです。つまり石山さん、コーヒー一本で生きていくと決めたわけです!

 専門の焙煎機を備え、その場で焙煎していく。強いこだわりです。今日は東ティモールコーヒーを焙煎してもらいました。

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 するとそこに現れたのが同じく青年海外協力隊、25−1の丸山さん(東ティモール隊)、そして古川さん(モンゴル隊)です。みんな25−1でつながった仲間たち。こうして仲間が開業したコーヒー店に集い、日々の話題を重ねていきます。古川さんは地元宮崎で保健師をされている現役参加隊員ですが、この足で羽田から帰るとのこと。

 みんな帰国後もこうしてつながりながら日々を暮らしているんですね。

 丸山さんは現在JICA本部で東ティモールの担当をしているという、本当に帰国後は3者3様の職業ですが、それでもつながり合う協力隊の皆さんがまぶしいですね。

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 是非皆さん、帰国した協力隊が頑張るこの「バックルコーヒー」訪れてみてください。プロの味が楽しめる高度な焙煎専門店です。そして場合によっては協力隊のOVと出逢えるかも!

 

http://www.bucklecoffee.com/

 

 これで羽田空港からの帰路に楽しみが増えました。

 

桑山紀彦

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