今日は大阪は南部河内地方、河南地球のステージ~実行委員会の皆さまとのステージでした。
富田林、羽曳野、橿原、八尾。大阪の南に位置する地域でもう6年もステージを続けてくださっている女性集団、それが「河南地球のステージ」実行委員会です。竹永さんはじめ6人の女性たちが結集して行うこのステージ。すべてがアナログです。でもそれもそのはず皆さんほとんどが60代~70代の退職教員の皆さんなので、なかなかメールなどにはなじみの薄い傾向があり、やりとりも少々大変。
でも熱意は若い人たちに負けない。地道に番号をすすめてくださっており、今日は6番でした。
定期公演になってくださっているからなのか、今日も人の入りは上々で用意した椅子は満席。あとから椅子を出すことになりました。そして客層はまさに老若男女。小学生からおじいちゃんおばあちゃんまで、あらゆる年代層が集まってくださいました。
今日は「ルワンダ篇」~虐殺事件を乗り越えて向き合うルワンダの高校生
「ブータン篇」~ブータン人らしさを保つことで国として独立している様子。
「ラオス篇」~国際協力と協力隊の50年。そして環境教育という分野の将来性。
「パレスチナ~映画制作篇」
「6年目の津波篇」
最近の6番はこれで安定しており、いい感じで公演できたと思います。そして次は7番へ!
みんな苦笑いしながらも、「やるか~」「やるしかないか~」と河内のおばちゃんのノリで話し合っていきます。
本当に人生を謳歌しようとする、そんな大阪のおばちゃんのパワーをひしひしと感じました。
見て見ぬふりは出来ない、そんな実行委員会の皆さんを見ていると、こういう人々の力の結集が世の中を変えていくのだろうと思いました。
大阪のおばちゃんたちに幸多からんことを!
桑山紀彦