島根の親戚筋

今年島根県公演は5回でした。

 神奈川県からは遠い地域である島根は交通費もかかるので、そう易々とは呼べない状況の中にあるのに、5回も呼んで下さっています。

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 5月のエバーグリーン島根、9月の出雲実行委員会、10月の河南中学校、12月の益田実行委員会、そして今日の出雲西高等学校。実はみんな出雲と益田の実行委員会のステージを見て拡がっていったものでした。島根県人の熱い気持ちに支えられてここまでやってきたのです。

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 そんな実行委員会の皆さんはまさに僕にとって親戚であり、公演後の懇親会は法事のあとの”なおらい”そのものです。今日も出雲西高等学校の保護者の皆さんは壇上からの桑山のコメントを受けてまじめに、

「皆さん桑山さんのご親戚だったんですね~!」

 と受け止めて下さっていました。

「それでいいんだ。」

 山藤美之さんは嬉しそうにうなずいていらっしゃいます。

 島根に生きている人々。そこを自分の故郷と呼び、そこに育つ子どもたちの成長を強く願う人々。人口減や過疎化が騒がれる中だからこそ、こういった熱い大人の存在が地域を支えています。

 折しもJICA北海道20周年記念ソング「Go! Go! 北海道!!」の映像が完成し、今日は試写しましたが、今後国際協力のパワーはこういった日本の地方の活性化に役立つはずです。そんな視点でも島根を見守っていきたいと思います。

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 今年もありがとうございました!

 

桑山紀彦

島根の親戚筋」への1件のフィードバック

  1. 5年10年前に蒔いた芽が飛び散って、あちこちに新しい芽が増えて前途は明るいです!
    やはり現状にとどまることなく、常に止まらないスタッフ全員の改善努力の評価の表れと思います。

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