京都、奈良の連続ステージ

今日は、修学旅行のようなステージ、京都、奈良の2公演でした。
 奈良はもう5年目になる奈良女子大学附属中高等学校。中高一貫教育の名門校です。
 生徒たちは5,6年生、つまり高校2,3年生が集まってくれましたが、そのあまりの真剣な聴き様に、うちの大阪チームのメンバーでいつも奈良女子附属に来てくれている広野さんが、こんな感想を送ってくれました。
「いいステージでした。しっかり聴こうとする子どもたちとしっかり伝えようとする桑山さんとの息がぴったり合って怖い位会場に響き渡りました。久しぶりに涙しながら聴きました。立命もエイエイオー!」
 さて、次は2年目の立命館大学、産業社会学部の学生さんたちが主催するものです。
 もともと奈良の帝塚山高校で見た藤枝さんという学生さんは火をつけてくれたこのステージ、「大学生もやるな~」と思いました。
 昨年は3番、そして今年は4番です。
 いつも終わったあと質疑応答に入るんですが、今年も気合いの入った質問が相次ぎました。
 なかでも、
 「桑山さんはこの4番の最後に”ずっと自分が嫌いだった”と言っていましたが、今はどうですか?好きになれましたか?」
 と言う質問には感動しました。
 「実は、自分もずっとそうで、いつか自分が好きになれるのかなあ、って思っていたんです」という学生さんの真摯な姿勢がとても素敵でした。
 桑山がどう答えたのか、それはまたいつかこういった質疑の時に聴いていただければ、と思っていますが、ほっとするステージでした。
立命
立命館大学のステージに来てくれた皆さん、そして主催の学生さんたち!
 2回目の立命には大阪チームの北口さん(中心)と滝森さん(手話)も来てくれました。
 皆さん、近場のステージの時には、元気なお顔を見せてくださいね~
桑山紀彦

京都、奈良の連続ステージ」への1件のフィードバック

  1. 桑山さん・優子さんお疲れ様でした。
    立命館大学産業社会学部の学生さんの頑張りに脱帽して帰ってきました。
    学生らしく制服を着用し、丁寧な言葉使いに、落ち着いた対応。ポスターはおトイレの中まで貼ってあったのですが、落書きなどなく、「本日!」と気持ちの良い呼びかけ。このステージを作る為にどれだけ学校に掛け合い努力されたのだろうと考えると心が温まりました。
    そして真剣にステージに耳を傾け、質疑ではまず桑山さんにお礼を述べ、名前を名乗り、最後に「ありがとうございました」の感謝の言葉。素敵でした。
    外に出れば満月を1日過ぎた美しいお月様が明々と道を照らしていました。
    日本の未来は輝きで一杯ですね。

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