中等教育学校の可能性

昨日、今日と連続して中等教育学校でした。

 最近は中高一貫校が多くなっていますが、昨日は横浜の公文国際学園、今日は群馬県太田市のぐんま国際アカデミーでのステージでした。

 どちらも私立で気鋭の学校。公文国際はこの12年で4回目。ぐんま国際は昨年に続いて2回目でした。

 どちらの生徒さんも非常によく学び、よく考え、よく取り組む人たちばかり。こんなにやりやすい学校もありません。いろんな試みができる私立の中等学校は可能性の宝庫だと思います。そして共に「国際」がついていることからわかるように、世界に通用する人材育成に力を注いでいらっしゃいます。公文国際では質疑応答の時間が持てましたが素晴らしい質問ばかりでした。

 ぐんま国際は昨年に続いて校内アナウンスも、公演の紹介も、その感想も全てが英語です。
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 もちろん帰国子女が集まる学校という側面もありますが、それ以上に「日常に英語を持ってこよう」という強い意志を感じます。その意味では、このぐんま国際の試みは大きな成功を収めていると思います。
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 この高校に呼んでくださったのは、なんと青年海外協力隊ザンビア隊の桐生先生です。もちろん訓練所で見てくださり、帰国後呼んで下さっているのですが、今日も最後に、

「協力隊に参加していた自分、そしてその後この学校に勤めて3年間がむしゃらにやってきた自分を振り返る大切な時間になりました。」

 と言って下さり、協力隊のOVの皆さんが帰国後いろんな思いでこの日本で生きていこうとする前向きな姿を感じることができました。どんなことでも、一生懸命やっている人の姿は心を打つものだと、また再確認しました。

 さて、明日は丹野さんと「いのちのステージ」そして来週火曜日は大川ゆかりさんと「いのちのステージ」です。それで今年度は一旦終わり。でも4月は少ないですが3日から滋賀の伊藤さんが京都でのステージを入れて下さり、新しい年度に向けてさい先よく出て行けそうです。

 皆さんも春先は三寒四温です。温かさに油断していると風邪をひく時期ですからご注意を!

桑山紀彦

中等教育学校の可能性」への1件のフィードバック

  1. 今期の最後のステージが有終の美でおわってよかったですね。
    子供たちに知らせようとする意欲のある学校が着実に増えていますね。

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