フィリピン篇2

今回のフィリピンは、もともとステージの3番に入れていた「終わらない貧困篇」をリニューアルして再びシリーズの中に入れていくために、動画を作り直すことが目的でした。
「地球のステージ」は、通算で6年間フィリピンに事務所を置き、様々な支援活動を展開していましたが、その中にあったのが「スラムの中での就労支援」でした。ミシンを「貸す」ことで小さな工房をつくり、そこでお母さんたちが作品を作って売ることで収入を向上させようというものでした。
結果的にそれは大きな失敗となったのですが、そこで学んだことは「本当の豊かさ」「貧しさの意味」でした。それをもう一度伝えて行くために動画を新しくしました。
そして今回新しい発見があったのは、「その後、スモーキーマウンテンはどうなったのか」ということ。新しい産業としての「リサイクル事業」が大きな成功を見せ、究極の再循環を可能にした旧スモーキーマウンテンの「今の姿」は、また新しい一つの話題となると思いました。
この「フィリピン篇2」は、今後いろんな番号の中に入れ込んでいく「浮動篇」なので、特定の番号の中に固定しないで、その学校や地域のテーマに合わせた形で公演していきたいと思っています。
そしてその動画をビデオクリップでYouTubeにアップしました。
余りそういった「先行アップロード」はしないのですが、今回は是非ご覧いただきたく思います。
もちろん大画面で、ライブでお届けする「海に光る星」に触れていただきたいと思いますが、とりあえず、最新のドローン映像を駆使した作品をご覧いただきたく思います。
載せている曲~「海に光る星」は、あのフィリピンで出逢った少女ロエナスのためにつくった第1作目の曲です。現在のステージ1番の定番となっている「還ろう」は、実は2作品目の曲なのでした。
ライブの公演でお会いしましょう。
動画映像は→こちら
桑山紀彦

フィリピン篇2」への3件のフィードバック

  1. 新年早々に美しい映像を拝見させていただき、ありがとうございました。
    ハードスケジュールの中で、ドローンの威力を十分発揮させていますよね。
    そして、桑山さまの地球のステージにかける情熱は充分伝わってきますよ。
    あのスモーキ―マウンテンは少しでも土を盛ったのでしょうか?
    私自身、いろいろなことをまだ理解していないこともあり・・・・・。
    コメントなどおこがましいのですが、マウンテンが閉鎖され、
    その後、低所得者層の一部はバレーに移動したとの話を聞きますと、
    未だに低年齢層の子ども達が廃品回収を余儀なくされているのが現状でしょうか?

  2. 地球のステージ20周年改めておめでとうございます
    変革の年、海老名市への進出
    医師としての再開業
    多くの課題と不安を抱えて今年も突っ走るのでしょうが
    パレスチナ情勢は混迷を増しISバクダディが本拠地シリアやイラクの劣勢にパレスチナを巻き添えにし宣戦布告 犯行声明を出しましたが
    まあ20年、山、坂乗り越えてきた地球のステージですから素晴らしいスタッフが居ますし全国(世界)に多くの仲間も居る事ですから、なんとか今年も大丈夫だろうと確信しています
    医者の不養生とゆう諺も有りますので身体だけは大切にして下さい
    かく言う私は年の割りには、身体が、お年寄りの様に成ってしまいご承知の方もいらっしゃるかも知れませんがストレスで入院してしまいました
    年輩の方に笑われそうです~
    微力ながら応援させて戴こうと考えています

  3. イスラエル、テルアビブのパブのパブと付近のカフェで元旦男が銃を乱射し、2人が死亡少なくとも7人が負傷
    同地域は最近パレスチナ人によるイスラエル人への襲撃が相次いでいるそうです
    ISのバクダディがイスラエルへの攻撃を戦線布告、又イスラエルとパレスチナの報復戦争の可能性が出て来ました
    パレスチナから目が離せません
    桑山さんも2月にパレスチナに渡るそうですが十分気をつけてください
    私の最初のコメントはバクダディが宣戦布告した相手 イスラエルが抜けていました(失礼しました)
    又桑山さんには、昨年大変忙しい時に非常に難しい相談をしてしまいました 申し訳ありませんでした
    この場をお借りしてお詫びさせていただきます

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