京都の中学校

今日は11年目の宇治中学校、3年目の東輝(とうき)中学校でした。

宇治中学校
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東輝中学校
 

 京都は中学校を中心に公演が多く、今年は中学校だけでも5校。10年を超える中学校が宇治中学校と木幡中学校。以前は神奈川県綾瀬市の綾瀬中学校と春日台中学校がずっと続いていましたが、それでも6年が限界でしたから、10年を超える中学校が2校もある京都にはいつも驚きと共に、感謝しています。

 宇治中も、東輝中もとても落ち着いていて、みんな素晴らしい聴く姿勢でした。京都の中学校はとてもいい雰囲気です。先生たちの関わる姿勢が、本当に前向きかつ、真剣。そんな先生方に見守られて、中学生のみんなはとても落ち着いた中学校生活を送っています。

 宇治中学校は長谷川先生がいつも優しくも、強い視線で生徒たちを見つめ、今日は弁論大会の発表者の予備口述にも参加させていただきましたが、みんなみごとな発表でした。
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 東輝中学校の神先校長先生は、ご自身駅伝のプロで京都の学生駅伝のコーチをされています。だから学校に行くと校長先生の意志がびしびし伝わってきます。それはまさに「筋を通して日々を送ろう」と言うこと。やる気と勇気が日々を大きく変えるという、駅伝や陸上を通して学ばれたであろう、その方向性を学校運営に活かされています。

 担当された杉野先生は協力隊のOVですが、杉野先生の「地球のステージやりたいんです」という意志に対して、「おお、やってみようじゃないか」という意志を通されていました。

 今回は東輝中学校の生徒会歌「僕らへ」を桑山も覚え、みんなと歌いました。

 前もってこの1年間の写真を送って頂き、それをつないでビデオにしてシンクロさせてみました。それに先立ち、その写真のビデオを「応援花」に合わせて編集し、それも歌いました。

 「応援花」って中学生のみんなの日々の写真のビデオにぴったり。それもそのはず。この曲はうちの長男の翔也君が中学校3年の時に、翔也君のためにつくった曲ですから。
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 今後も、こうして中学校のみんなの写真を事前に送ってもらい、それをステージの中に折り込んでいくという「工夫」を取り入れていきたいと思います。

 京都の中学校。来週末は初めての詳徳中学校。東輝中学校にいらっしゃった海老原校長先生が30周年で呼んでくださいます。こうして、京都の中学校が今熱いのです。

桑山紀彦

京都の中学校」への1件のフィードバック

  1. ともすれば、周りに流されてしまう世の中で、
    「筋を通して日々を送ろう」の精神はとても大切なものと思います。
    また、前向きな姿勢(行動力)にとても共感を覚えます。
    「応援花」聴いたことが無いので分かりませんが、
    ご子息のために曲を作られるなんて素敵ですね。

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