パラグアイ6日目

パラグアイは「世界一観光客の少ない国」と言われています。

 見所が少なく、観光客が来るような風光明媚がないところだと言われているのですが、どうなんでしょう。世界三大瀑布のイグアスの滝は遠い昔「三国戦争」に負けて取られてしまいました。今回はブラジルビザをとらない方針なので、そこまで見に行くことも出来ないし、ましてやパラグアイではないので映像的にも使えません。

 これまで幾多の国を描いてきましたが、必ず最初はその国の美しい自然を綴ってきました。では、今回のパラグアイはそれが出来ないのか、と思っていたけれど、僕たちにはドローンによる空撮という手法があります。

 日本のニュースを見ると姫路城に落として騒ぎになったりしていますが、もともとドローンは、人の目ではなかなか見られない大切なシーンを創り出す、大切な撮影技術です。

 今回、何気ない国道7号線で撮った映像、小麦畑の様子と、国で唯一と言われている観光名所、「モンデウの滝」の空撮を綴ってみました。

 そしてこの小麦畑の空撮をみていたら、なんとその場で曲と歌詞が浮かび、ほぼ完成状態となりました。またまた新曲誕生です。題名は「明日の国」。ゆっくりとしたバラードです。

 隣でずっと運転している高木さんは、僕がずっと鼻歌歌っていることをとても不思議に思っていると思います。

 「何もないけれど何かがある」

  パラグアイは十分に美しい国だと思いました。
その動画は→こちら

桑山紀彦

パラグアイ6日目」への2件のフィードバック

  1. 北海道を思わせる小麦畑、豪快な表情の滝、名所はなくても何処も自然は美しいです。

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