いよいよ明日、「閖上の記憶」再開所

今日は午前中、事務局にいたら突然つくばの飯野さんが訪ねていらっしゃいました。
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 何でも、竹を細かい粉にする機械を導入したとのことで、それで堆肥を実際に作っている宮城県大崎市の人の元に行ってきたとのこと。65歳になってもなお新しいことに取り組む飯野さん。

「生涯現役でいたいですから!」

 そう言い放つ、つくばの建設会社社長さんです。「地球のステージ」の理事でもある飯野さんがますます元気であればあるほど、ステージも健在でしょう。

さて、午後からは11年目になる仙台市内の聖ウルスラ学園英知高等学校のでステージでした。
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毎年佐々木先生が呼んでくださっていますが、今年は6番です。そしてこれに間に合うように震災5作目、「津波5年目篇」を公開しました。

 これまで「震災篇」「復興篇」「未来篇」「復活篇」と年に1作品づつ出してきましたが、5年目になる現在、新しい経験を元に「津波5年目篇」を制作しました。

 テーマはズバリ「心の傷に向き合う」ということ。動画では空撮映像を多用してこれまでとは一線を画す絵作りになったと思っています。

そして夕方にはいよいよ明日オープンの「閖上の記憶」の最終設定を行いました。
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 位置を日和山にすぐ近くに移転させて、丹野さん曰く「閖上銀座」の一角に来ることになりました。この地域は、日和山、市の慰霊碑、閖上朝市、復興メープル館などがひしめき合う地域です。そこでこれからもまじめに「語ること」「向き合うこと」を実践していければと思っております。

 ぜひ迷っていらっしゃる皆様、明日、24日はその式典が10時からあります。桑山もミニライブキットで歌いますので請うご期待!

明日晴れますように

桑山紀彦

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