「閖上の記憶」移転工事

東ティモールより帰国して、今日は「閖上の記憶」の移転先での開所準備に追われました。
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 僕の担当は数少ない男手なので看板を取り付けたり、プロジェクターの配置、配線、スクリーンの設置、音響設備の再構築などでした。
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 小齋館長もずっと手伝って下さって嬉しかったです。途中で髪が短くなった丹野さんが来てびっくり。イメージチェンジでしょうか。でもこうやって気軽に立ち寄ってもらえる場所になっているから、ことのほか嬉しいですね。

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 新しい「閖上の記憶」の場所は、もう日和山の目の前です。今日看板を取り付けたので、わかりやすくなったと思います。なんだかみんなの「秘密基地」を作っているようで、わくわくしました。こういった大工仕事は昔から大好きでした。

 親父が家具職人だったので、よく口に釘やねじを加えて金槌でトントン、ドライバーでネジをぐりぐり入れていました。そんな親父が大好きでした。

 オープンは4月25日(土)の10時です。

 ぜひ2時間の移転記念式典と、そのあとのステージ、語り部の会にご参加下さい。

 また日本での日常が戻ってきました。

桑山紀彦

「閖上の記憶」移転工事」への1件のフィードバック

  1. 遠距離移動の暇もなくDIYの一日とは驚きです。
    少しは休息を~と言いたいところですが、これが桑山流のリズムなのだと妙な納得をして、常に前向きな姿勢を感じています。

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