年度初めのステージ

今日はコープみらい(旧コープ東京)の地域クラブ「平和のポッケの会」が主催するステージでした。
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 日野市の趣のある会館でのステージはほぼ満席となり、チケットも完売した状態の中、「ステージ1」で進んでいきました。

 この4月という時期は毎年ステージがほとんどなく、体調を崩しやすい時期です。歌も、2週間歌っていないと喉が弱くなり3曲目くらいで声がかすれてくることがあり、結構神経を使い時期です。でも、温かい会場の雰囲気の中、笑いと涙の中でステージは進んでいきました。
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 年度が替わって新しい1年の最初のステージが、こんなふうに温かい雰囲気の中で納得するものになったことはとても幸せでした。

 弾丸赤木さんも、住んでいる八王子の隣ですから最初から来てくれて大活躍。やっぱりありがたいですね。

 

 夕方、世田谷区用賀の伯父の元を訪ねました。中田武司伯父は専修大学の教授を務め、文学博士を持つ博士ですが、御年80に近くなり、今日は高山からお袋とその兄弟が訪ねてきていたのです。母の兄、稔叔父、母の妹、末子伯母もみんな80歳前後ですが身体は元気です。
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 でもみんな耳が遠いので、前後の脈絡を理解しないで話しかけてくるからもう大変です。次から次へと話題が変わり、今自分が何を問いかけられているのか、全くわからなくなるような時間が過ぎていきました。

 それでも、最後まで笑いが絶えない、タフな兄妹衆。お袋も片道6時間のバスに乗って高山から新宿に出て、そこから電車乗り継いで桜新町までやってくるという、そんな移動をこなしていますので、当面病気の心配はないかなあ、と思っています。

 昭和一ケタ生まれの日本人。本当にいろんな苦労をしながらここまで生きてきた人たちを、誇りに思います。これが、ニッポンの歴史だと思いました。

桑山紀彦

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