3年目の希望

今日は3年目の南希望が丘中学校のステージでした。
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 前山先生が、娘さんの高等学校で見てくださり、それから10年近い月日を経て現在毎年公演になっている横浜の中学校です。
 僕の目の前は中学校1年生でしたが、本当によく聴く、立派な中学生でした。
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 今日本では多くの哀しい出来事ばかり。特に子どもが命を奪ったり奪われたりする、実に憂うべき事態がたくさん聞こえてきます。しかしニュースだけ見ていると、この日本という国ももう嘆くしかないような事態ばかりのように思えますが、実はその大半は素直で活き活きとした子どもたちがそこに暮らしています。
 ほんの1%かも知れないけれど、ショッキングな出来事があると、それが「報道」になり、世の中真っ暗のように思えてきます。でも、そのほとんどの子どもたちは、とても素直に生きています。
 そんなことを感じる1日でした。
 午後からはJICAの皆さんといろんなミーティングを持たせていただき、今後のパレスチナ、協力隊活動、JOCA(海外協力協会)とのコラボレーションの打ち合わせができました。
 確かにステージの全体回数は減少の傾向だけれど、確実に来年度も多くのステージが公演できそうです。
 全国の皆さん、本当にありがとうございます。
 明日は埼玉県長瀞の長瀞中学校です。
 あの3月11日、この中学校で「地球のステージ2」のパレスチナ篇を語っていました。長く恐ろしい地震の揺れと共に雪が降ってきたことを思い出します。
 まさに「あの日」を共に過ごした長瀞中学校もまた、役場の皆さんの熱いお気持ちのおかげでずっと続いています。
 明日は雨。気持ちがしっとりと落ち着きそうです。
桑山紀彦

3年目の希望」への2件のフィードバック

  1. 僅か1%かもしれませんが、その度に評論家だけが目立って、具体的な大人の社会の対応が鈍く遅すぎることが気になります。
    長瀞の先生方は特別な思いでステージに望まれることでしょう。
    良いステージでありますように・・・。

  2. おはようございます。
    私も、僅か1%が大きく広がり日本は大きく傾いてしまっていると思いました。
    私は番組の中でたくさんの事を思いました..。
    もう一度みたいと思います。
    長瀞中学校での公演頑張ってください。

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