東京都教育庁

今日は久しぶりに23区内、墨田区にあるリバーサイドホールでのステージでした。目の前にスカイツリーがあり、浅草は雷門が雨に揺れていました。
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 今日は東京都の教育長(市町村で言う教育委員会)とJICA、JOCA(青年海外協力協会)が共に行ったグローバル・ユースキャンプの報告会でした。

 これは、都内の高校生100人が4つのチームに分かれ、駒ヶ根、二本松両訓練所で約1週間入所体験をするものです。今年の8月、夏休み期間に行われました。協力隊の訓練生も第二次隊が学ぶこの時期に、高校生が体験入所をすることで、広く世界のことを共に学ぼうというアイディアです。元々は二本松訓練所の北野所長の発案ですが、駒ヶ根訓練所の新田所長も大乗り気で、東京都教育庁はすばらしいパートナーを見つけたと思います。

 JOCA本部の堀田(ほりた)課長は、さくさくと進行を進め、とても良い内容です。

 若い世代が早いうちに国際協力に触れて、自分の内面について、将来について考えを深めていくこのイベントはこれから長く続いていくといいように思いました。

 その最後の講演の部分が、「地球のステージ」公演となりました。
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 東京都教育庁の皆さんが二本松で体験していた高校生に同行され、そこで認めて頂き、今回の公演となりました。

 会場には100人近い高校生徒ともに、その学校の先生が来ていらっしゃいました。

 これは、都内の高校に「地球のステージ」を知ってもらう絶好の機会です。「校長先生説得DVD」も60枚以上用意しましたが、あっという間になくなりました。

 これで都内公演が増えますように!

 それにしてもこのすばらしい感受性を持って世界を学ぼうとする高校生のすばらしいこと。そして見渡せばその多くが女子です。どこの世界でもそうですが、女性の台頭は国際協力の世界でも著しい。協力隊も常に女性の方が多いですね。

 男子、もっと頑張れ!と思いつつも、女性たちに世界へ出て行く勇気を学ぶ思いで、全行程に参加しましたが、間違いなく来年以降も続けていくべき事業だと思いました。

こういったコラボレーションが今後も広がりますように!

桑山紀彦

東京都教育庁」への3件のフィードバック

  1. ステージ回数が増えるといいですね。ステージグッズが売れて良かったですね。早くステージ6のCD、ステージ2のDVDはいつ発売でしょうか?ぜひ報告を楽しみにしてます。

  2. 教育庁が動いたとなると学校開催の展開が加速思想ですね。
    東京で広まると隣接県へも伝播すること必至です。
    期待出来ます。

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