長良川へ

今日は岐阜県立長良高等学校のステージでした。
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 担当された岡田先生は前任校よりずっとステージをフォローしてくださっており、ほぼ2年越しで今日のステージを呼んでくださいました。

 会場を長良川国際会議場に移し、1300人の生徒さんを集めてのステージは緊張の中に始まりました。

 今日はスタンダードな1番でしたが、「ガザ50日戦争篇」を入れて、少々長く110分で公演させていただきました。非常にまじめに良く聴く生徒さんで、やりやすさといったら最高でした。

 その後最近の高等学校公演で定番になってきた「懇談会」が催されました。
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 岡田先生のガイドの元、生徒さんはゆっくりと、しかし確実に要所要所での質問を投げかけてくれます。岡田先生曰く、

「君たちはすばらしいインタビューアーだなあ」

 とおっしゃる通り、秀逸な質問ばかりで驚きました。岐阜の高校生はよく成長していると思う。そして時折出る質問、

「これからの目標とは何ですか?」

 それは、ステージ公演を終えてなお前向きにあろうとする桑山の姿を見て、この人のその先とはどんなものだろう、という思いで出てくる質問だと、いつも明ちゃんが言います。

 それに対して、

「それは、今を維持すること。新しい目標ではなく、今創り上げてきたこの”ステージ活動”をできるだけこのクオリティで維持をして、長く、広く続けていくこと。それがこれからの目標です。」

「そしてできるなら、ステージ上でばったり倒れて死にたい。それが目標です。」

 と答えました。それが本音です。
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(岡田先生と)

 長良高等学校の生徒さんたちありがとう。また来年2番で呼んでもらえるといいな。その時は体育館で十分です。

 さて、いよいよ明日は大垣北高等学校。7年目のステージは1番に戻る「原点回帰」です。そのあとの座談会もものすごく楽しみです。

桑山紀彦

長良川へ」への2件のフィードバック

  1. ステージの効果を倍増する座談会が徐々に定番化しそうで好ましい風潮ですね。
    現状を永く維持するということは大変なことですが、健康の維持も大変です。健康第一!健康第一!・・・・。
    コメント中に、貧困国の子供のために一度にたくさん運べる水の容器を贈る活動を始めたNPOの若者のニュースを見ました。
    渇き時代の桑山さんの再来のように感じました。

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