JICA二本松訓練所

昨日の夜はJICA二本松訓練所のステージでした。
 平成13年度1次隊からですから、もう13年も脈々と続いているこのステージ。長い歴史を感じます。
 そして14年目の今、新しい試みを行いました。それはステージ終了後にまずは質疑応答の時間を設けることでした。
 これは既に多くの学校の公演では行っているものですが、なぜか二本松、駒ヶ根、両訓練所ではやったことがなかったのです。それはひとえに「みんな忙しい」という状況であったからなのですが、それでも今回思い切れて良かったです。
 やっぱり協力隊を志す人たち、実に活発な質疑応答がありました。
 映像や音楽を使うという技術的な点への質問。国際協力活動の内容に関する具体的な質問。人生や生き方、日々の心がけについての内面的な質問など、さすが協力隊!と思う質問が続き、そのあとの物販の場面でも多くの方が残ってくださり、質問の列ができて大変嬉しかったです。
 やはり協力隊の皆さんも悩んでいる。
 僕も悩んでいる。
 でも悩むことそのものに意味があり、最初から答えがあるものなんてないんだという点で得られる共感。これには大きな感動がありました。
 今後両訓練所の公演では少なくとも質疑応答は「必ず」。そしてできれば「座談会」などもできるといいなあ、と思っています。
 二次隊の皆さんに幸多からんことを!
桑山紀彦

JICA二本松訓練所」への1件のフィードバック

  1. 以前参加させていただいた駒ケ根の粛とした雰囲気を思い出します。
    公演の構成として【質疑応答】+【座談会】をセット出来ると計り知れない大きな意義が有ると思います。
    是非、普遍化して下さい。
    それから、今後の和平交渉不透明なガザへの支援活動、十分な準備で頑張って下さい。

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